<紅白>曲目決定、AAAは予想外、関
ジャニ「ズッコケ―」は…

 12月31日に放送される『第67回NHK紅白歌合戦』(午後7時15分~)に出場する歌手の曲目が19日、発表された。ネット上では様々な反響が飛び出ているが、最も反応が賑やかだったのは男女7人組音楽グループ・AAAの「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」。そのパフォーマンスへの期待は早くも高まっているようだ。

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 67回目を数える今年の紅白歌合戦。19日に出場歌手の曲目が発表された。宇多田ヒカル「花束を君に」、KinKi Kids「硝子の少年」、欅坂46「サイレントマジョリティー」、THE YELLOW MONKEY「JAM」をはじめ、PUFFYやAKB48はメドレーを披露し、香西かおりは「すき~真田丸スペシャル Ver.~」を歌唱する。

 曲目の発表を心待ちにしていた様子のネットユーザーは次々にツイッターなどに感想をコメント。「乃木坂熱がめっちゃ熱いからサヨナラの意味めっちゃ楽しみー」「Xの紅やるのか」「セクゾがよびすて歌うってことはバックのJr.は無しか…」「Hey Ho from RPG 2曲歌うのかなぁ 楽しみ」「個人的にイエモンのJAMと郷ひろみの言えないよと欅のサイマジョとPerfumeのFlashが嬉しい」などと、それぞれのファンから曲目の決定に賛否の感想が飛び交っている。

 そうした中で、もっともツイッター上を賑わせているのがAAAが歌う「ハリケーン・リリ、ボストン・マリ」。2006年に発表した楽曲で、ザ・クロマニヨンズの真島昌利が作詞・作曲を担当。ダンスに合わせて観客がタオルを振り回す、会場に一体感を生み出す楽曲だ。

 これにファンからは「いつもバラードとかやのに、びっくりやわ」「リリマリ歌うんか!」「まさかのやな!」「リリマリって意外すぎてびっくり」「ファン誰も想像してなかっただろうな」などと、予想外のチョイスだったことが続々と発信された。

 その上で、「選んだやつ有能」「めっちゃ盛り上がりそう」「タオルテレビ前で準備やな」「宇野様から歌い出すよ! 期待だよ!」と歓迎の声が大勢を占めている。

 一方で、ファンの間でややトーンを落とした出場歌手の曲目もある。関ジャニ∞が2007年に発表した「ズッコケ男道~紅白で夢を歌おう~」だが、「ズッコケなんだ…」「ファンの、またズッコケか…感が半端ないな」「なんでいっつもズッコケなの」などの声が続々と挙がった。

 関ジャニ∞の「ズッコケ男道」は、ハイテンションで踊り歌う元気の出る楽曲で、紅白を盛り上げる楽曲として申し分ない。ただ、ファンの間では、「バンドやってほしかった」「世間にエイトのバンド力みてほしいよ」との願望が強い。それでも、「うれしい~あの曲聴くと元気になる」「紅白は祭りだから、ズッコケで楽しく笑って過ごすのもアリ」との声も挙がっている。

 それぞれのファンにとって、悲喜こもごもの紅白曲目発表となったようだ。

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