11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

【感動実話】13人が8000人に! 震災の
地で夢を叶えた10人の会社員

仙台からエンターテインメントを発信しようと設立された会社、株式会社劇団ニホンジンプロジェクト(本社:仙台市青葉区)が、11月12日に宮城セキスイハイムスーパーアリーナにて単独公演を開催し8000人を動員した(ソールドアウト)。
メジャーアーティストのようなヒット曲は1曲も無く、全国的な知名度もない無名の会社員ミュージシャンが、B’z・サザンオールスターズ・福山雅治・ドリームズカムトゥルー・SEKAI NO OWARIといった大物ミュージシャンでしか埋められない東北最大の屋内アリーナ会場を完売させた。

彼らは会社名義でエンターテインメントな活動をしている10人の会社員。普段は楽曲の制作、演劇の制作、映像の撮影から編集・会場の手配、舞台制作、チケットの営業、手売り、協賛企業の獲得、グッズの製造から販売など全ての裏方業務を行ない、公演当日は演者として全員ステージに立って歌唱、実演、演出も担うという日本初のエンターテインメント集団である。

これまでゼビオアリーナ仙台に4000人、夢メッセみやぎに5248人を動員し、その来場者の99%を宮城県民で占め、異常とも言える局地的な人気を掴むムーブメントを作りあげてきたが、2013年7月に行なった初ライブではわずか13人しか動員できなかったという。

彼らは全国的な宣伝やメジャーアーティストのような“CDを売るための活動”は行なわず、徹底的に地元での学園祭や祭りやイベントでの活動にこだわり、チケットのほとんどを手売りという手法で売ってきた。会場がライブハウスからホールへ、そしてアリーナ規模になってもこの販売方法を変えることはなく、1人1人へ直接売るという地道な活動を応援しようと、宮城の沢山のファンがチケットの即売会へ友達や家族を連れてくるようになった。

公演内容は音楽コンサートが軸にあるが、劇団やお笑いに近い要素もあることから、子供から大人まで家族3世代で一緒に楽しめる部分が人気を後押しし、圧倒的な動員力を掴むまでになった。

また、今年8月にはHIKAKINやSEIKINといったトップYouTuberが彼らの楽曲を取り上げ100万DLを突破、過去には嵐やSexyZoneへの楽曲提供、TSUTAYAではGReeeeNのレンタル記録を抜いて日本一を獲得、地元宮城では60社以上のCMソングに起用されるなど、音楽的な側面でも様々な実績を持つ。

特に注目を浴びている理由は【様々な人の想いを歌詞にしてみんなで唄う】という楽曲制作活動にある。様々な職種の想い(教師・美容師・漁師・サッカー選手など)を実際にインタビューして曲にする【職業ソング】、企業の想い(ヤクルト・トヨタカローラ・楽天野球団・東北放送など)を曲にする【企業ソング】といった、”世にも珍しい楽曲“を制作・発信している。

宮城県出身のサンドウィッチマンもこの活動に賛同し【お笑い芸人】という曲で、宮城県知事の村井嘉浩も【知事】という曲のモデルとして制作に携わっている。

12日に開催したアリーナ公演では、5mの自撮り棒で8000人と360°の撮影を敢行。この映像はYouTubeチャンネル「今日の株式会社劇団ニホンジンプロジェクト」にて視聴可能。

彼らは東北観光親善大使として「私たちの活動が全国から宮城へ足を運んでもらう一助になれば」と、地元愛を大事にした活動を行なっている。

【巨大自撮り棒で、ライブのクライマッ
クスを自撮りしてみた!!】

11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
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11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
11月12日@宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

OKMusic編集部

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