メジャーデビューから1年、Mrs. GRE
EN APPLEは新曲発売を機に海外遠征も
目標に!【インタビュー】

今後の目標や、楽曲制作に関するエピソードなどのインタビューに答えていただきました!!

Mrs. GREEN APPLE インタビュー

メジャーデビューから 1年…


--メジャーデビューから 1年少しで、ものすごい注目度ですが、それに対して感じている感触であったり、今のお気持ちを教えてください。

大森:実感は無いです。僕らは僕らの音楽を追求しながら活動しているのでそのスタンスは結成当時から変わらないです!街中で声をかけてもらえることが増えたのはとても実感しやすいことです。嬉しいです。

藤澤:フェスに出させて頂いて、去年よりも足を運んでくれる方が増えたなという事と、色んなライブに出演する際に、楽曲を一緒に歌ったり口ずさんで聴いてくれる方が多くなってきたのはとても嬉しいです。

若井:色んなライブやメディアに出演させていただく事が多くなって自分達としては望んでいた事なのでとても嬉しいしありがたいです。

髙野:夏フェスなどのイベントに呼んでいただいて、そこに大勢の人が集まってくれたり、CD をリリースして良い声をもらえたりしたのがすごく嬉しいです。

山中:お客さんが待っていてくれている実感、名前を聞いたことがあると言われるようなったのはすごく嬉しいです。
やりたいことをやれている実感、周りからの期待の上をいかなければいけないことを強く感じています。


--今回 3rdシンングルをリリースしての今後の目標について聞かせてください。

大森:海外でライブをしたいです!国境を超えた音楽を作っていきたいです。

藤澤:11月末からのツアーを絶対にいいものにしたいという気持ちが強いです。また、沢山の人に知ってもらって、来年もっともっと大きく活動していきたいと思っています。

若井:もっともっと活動を楽しいものにしていきたいし、それをリスナーのみんなとももっと共有をしていきたいです。

髙野:今回メンバー全員が成人して初めての CD という事もあるので、さらに幅広い層の人達まで届くような活動をしていきたいと思ってます。
そして紅白に出演する事が結成当初から目標にしてきた事なので、これからもここに向けて頑張りたいと思います。

山中:海外でライブしてみたいです。


3rdシンングル 収録曲について



--今回の収録曲はメロディーが全く違う雰囲気を持った3曲ですが、この3曲を通してのシングルのテーマというか、曲に共通して持たせた意味などはあるんでしょうか?

大森:全体的に新しい方向性で、海外のアーティストの在り方からインスピレーションを受けて いままでのものよりいい意味で隙間がある、でも濃密な音にしたいというものはありました。

藤澤:前作の 2nd シングル「サママ・フェスティバル!」がポップに振り切ったものであったり、楽曲によってテイスト感は違えど、歌詞を綴る大森の内側から出てくる思いは良い意味で変わらないと思いますし、僕たち自身活動していく中でもっとやりたい事を見つけてそれに純粋に反応して曲やライブとして放っていく。それがお客さん達も楽しんでくれたらなと思ってるのもあります。そういう意味でも、このシングルで 3 色違う色を自然と取り込めたのだと思います。

若井:制作期間中にみんなで洋楽をよく聴いていたので、そこからインスピレーションを受けてサウンドメイキング等をしました。

髙野:今回「In the Morning」は洋楽からのインスピレーションを受けて作られたという事もあって、制作時のサウンドメイキングも洋楽のイメージだったり、レコーディング方法も今まで一発録りだったものがバラ録りに変わったりしたので、今回のシングルはより緻密に作り上げれた作品になったと思います。

山中:海外のビート感を意識しました。自分が典型的な日本人ノリだったので、目標に近づけるのに苦労しました。


--『in the Morning』は 2nd アルバムの収録楽曲制作中にできた曲だということですが、シングルカットした理由について教えてください。


大森:もともとリード曲として In the Morning を創ったところがあるので、特にどういう理由でシングルカットをしたというものはありません。

藤澤:In the Morning は大森がデモ制作段階からこれはシングルとして目掛けて取り掛かっていました。海外で過ごしている友人との再会など、新たな刺激を受けつつ、リリースタイミングがメンバー全員成人というのもあり、特に同世代に届けたい言葉も沢山詰まった楽曲になっていきました。


--このテーマで曲を作り始めたきっかけについて教えてください。

大森:海外に住んでいる幼馴染が日本に帰ってきたときに、向こうの文化との違いを感じて、そのきっかけで制作を始めました。


--この曲は、詞先・メロディー先もしくは同時進行、どのようにして作られたんでしょうか?

大森:まずサウンドの方向性から決めました。シンセがどのようになっていて、キックがこんな音色。とか。それから歌詞とメロディーを同時進行で作っていきました。


--一番こだわったところというか、意識したことは?

藤澤:今までの REC はメンバー皆で一斉に演奏して録っていたのですが、今回 REC当日が、それぞれバラ録りだったので、お互いにより細部まで集中して音録りできたと思います。その分、グルーヴ感を損なわないように、REC までの期間のリハで、目を見ながら熱量を合わせていきました。

若井:シンプルだけどカッコよくというのは洋楽からインスピレーションを受けて意識した部分ではあります。


--トランペットを始めて入れられたそうですが、トランペットを入れることによって期待した効果は?

大森:洋楽の R&B などで金管が使われているのに刺激を受け、派手になればいいと思い入れました。

藤澤:リフで鋭い音のギターが入っていたり、全体的にロックテイストが強い中で、絃楽器や管楽器が入る事で広がりのあるサウンドになり、より沢山の人が聴きやすい楽曲になったと思います。

若井:壮大さや曲の明るい部分を担ってくれたと思います。


--MV の構成や撮影についてはいかがですか?何か印象に残ったエピソードもあれば聞かせてください。


大森:キャストの方々がとても印象的な仕上がりになっているとおもいます。ハードル走の女の子役の方は眼ざしからこの曲が元々伝えたい熱みたいなものの同じものを感じ、感動しました。

藤澤:今回は、メンバーが全員成人したタイミングでもあり、将来に向けて悩んでる人や頑張っている人、様々な人間関係と向き合っている世代に響いてもらえたらという事もあって、ドラマシーンのキャストの方々や内容については意識しました。

演奏シーン、朝方から撮影開始でそれに向けて集合が夜中の 3 時だったので、メイクアップする直前まで皆ボテーーッとしていました...。

若井:曲名が「In the Morning」という事もあり、朝早くに撮影しました。集合が早朝 3 時でした…正直辛かったです…

髙野:「Speaking」の時にもキャストさんに出演してもらったのですが、今回は高校生ではなく、陸上選手の女性と就活する男性という、自分の目標に向かって頑張る人達にフォーカスした MV になりました。
午前 3 時に集合して早朝から撮影がスタートしたのでメンバーもスタッフさん達も大変でした。

山中:In the Morning ということで、光を多く使っているのですがハードル女子の、曇り空から太陽が出てくるところが実際に奇跡的におきたものなのでとても感動しました。


--高校生の時にはもう1コーラスのデモができていたという『ツキマシテハ』ですが、今まで完成させなかった理由、今回完成させた理由について聞かせてください。


大森:今まで完成されなかったのは単に続きを創ろうという気持ちにならなかったからです。今回しっかりスイッチが入って良い状態で続きを描くことができたのでちゃんと感情が詰まった曲になったなと思います。

若井:ミセスのダークな部分が出ている曲で 1 コーラスの時点でメンバーが気に入っていました。だからこそ自分達が納得のタイミングで出したかったので今まで出しませんでした。今回他 2 曲が明るい曲だったのでそことの対比で「ツキマシテハ」を入れたら面白いんじゃないかという事で入れました。

山中:最近ずっと入っていた同期がない楽曲で、5 人の本来もっている熱量とビート感を取り戻すのが大変でした。


--当時書いていた詞を書き換えた部分もありましたか?あったとしたら具体的にどういったところをどうして変えたのかも教えてください。

大森:書き換えた部分はありません


--歌詞の最後を「呆れている」で終わらせた理由について「希望だけで終わらせないようにしたいという自分の中のある部分を反映したとのことですが、具体的にどんなところ?

大森:呆れている という言葉にはとても深い愛を感じますし、そう言い切れる状態になっているという曲なので、距離をとるような、希望を与えるような、そんな委ねる曲になったとおもいます


--この曲のレコーディング風景についてエピソードを聞かせてください。

大森:若井がギターの他にバンジョーを演奏して、より効果的なものになったなとおも
います。

若井:今まで激しい曲はみんなでせーの録りをしてきましたが、今回はバラ録りをしました。だからこそみんなで演奏する時の熱量を合わせたり、お互い高めあったりしました。


--『Oz』は「このバンドで何をしたいかを意識して作った曲」とのことですが、具体的にどういったことを意識されたんでしょうか?


大森:冒頭でも言ったように、僕らは僕らの音楽というものを追求しています。その中で音で楽しむという作曲をしっかり出来て楽しんでレコーディングが出来たのでとても内容の濃いものになっているとおもいます

若井:楽曲の事を第一に考えてその上でメンバーそれぞれが有効なスパイスを加えられるかという事を初めて考えれた曲でした。必要以上なものは入れないという事を意識きました。


--ほとんど打ち込み音である中、間奏から「生っぽい人間性が出るような作り方になった」とのことですが、歌録りの時に意識したことがあれば教えてください。

大森:歌の在り方はおとぎ話のような語り部のような立場であろうとおもいました。感情を歌っていてもファンタジックであれるように意識しました


メンバーお気に入りのフレーズ

--UtaTen名物のピックアップフレーズについてですが、今回の収録曲の中から1フレーズお気に入りのフレーズを、その理由やエピソードと一緒にご紹介ください。

大森:In the Morning の「自分を忘れそうなら そんな奴らとは離れなよ」というフレーズです。この歌詞が浮かんできたときにこの曲の全体像が見えました。

藤澤:『In the Morning』のサビのピアノフレーズです。
今までキーボードは、コードや音の厚みに回る方が多かったのですが、今回ピアノは常にボーカルの裏で印象的なメロディをやっているので、また違う大事な役割を担う曲になりました。

若井:Oz の歌詞の 1 番最後にくる「魔法みたいじゃない」という歌詞がお気に入りです。

最初は魔法というものが存在するかのように歌詞というか物語が進んでいくのですが、最終的には魔法なんてものは無くて全ては自分の中にある気持ち次第なんだと。でもその人間の中にあるモノ自体が魔法みたいだねって言っていて、初めて歌詞を見ながら聴いた時は鳥肌が立ちました。

髙野:「In the Morning」2 番サビとラストサビ「こんな処で亡くすなよ」という部分はこの曲中ですごく大事なワードなので、コードもひねりがあったり、レコーディングでも特に意識した思い入れのある箇所です。

山中:ツキマシテハDメロ(嫌いな~)の前のギター抜きの所で金物の響き手でを止める所。
しっかり止めようと勢いよく金物を触りすぎて指が切れました。


--このシングルを引っさげてのツアーがありますが、見所や意気込みについて教えてください。

大森:純粋に応援してくれている皆さんに会えるのが楽しみです。最高にクールなライブにしたいとおもいます!

若井:バンド最大規模のワンマンツアーなので純粋に楽しみですし、来てくれるお客さんとも楽しい空間を一緒に作れたらなと思ってます。

髙野:今までで最大規模の会場でのワンマンなので、すごく楽しみです。
演出もさらにパワーアップした新しい Mrs. GREEN APPLE が見せられると思います。

藤澤:春のワンマンツアーで、これからのミセスに繋がる、濃厚で大切な期間になったので、そういった意味でも凄く楽しみにしていますし、僕たちのやりたい事が沢山詰まったツアーになると思うので、来てくださる皆さんもとにかく楽しみにしてきてほしいなと思います。

山中:また新しい楽しさが詰まったツアーになると思います。
一緒に楽しみましょう!

Mrs. GREEN APPLEから一言

--最後に、この記事を見てくださった皆様に一言よろしくお願い致します。

大森:これから Mrs. GREEN APPLE はもっともっと大きくなっていきたいとおもいます!
難しいことは考えずに楽しめる、楽しむそんな空間を音楽をずっと創っていけたらと思っています!

若井:Mrs. GREEN APPLE は今後も沢山ライブや CD リリース等ありますので是非これからも応援よろしくお願いします!

髙野:もっと幅広い人達にも届くように頑張りたいと思ってるので、応援よろしくお願いします!ぜひライブも遊びに来てください!

山中:ミセスを知ってくださってありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!

藤澤:『In the Morning』、いっぱいいっぱい聴いてもらって、何かグッと感じてもらえたら本当に嬉しいです。そして、ぜひ沢山の方に聴いていただけたらと思っています。こらからも Mrs. GREEN APPLE よろしくお願いします。

アーティスト

UtaTen

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