仙台フィルとの共演アルバムをリリースする宮本笑里 Listen Japan

仙台フィルとの共演アルバムをリリースする宮本笑里 Listen Japan

宮本笑里、総勢70名にも及ぶ初のオー
ケストラ共演作をリリース

今年デビュー5周年を迎えるヴァイオリニストの宮本笑里が、初のオーケストラ共演アルバム『renaissance(ルネッサンス)』を3月7日にリリースすることを発表した。

震災後3カ月以上活動停止を余儀なくされ、存亡の危機となった宮城県唯一のプロ・オーケストラ 仙台フィルハーモニー管弦楽団と以前から共演の企画があがっていたという宮本笑里だが、昨年6月29日に東京・サントリーホールで開催した宮本のソロ・コンサートに仙台フィルがゲストとして招待される形で初共演が実現。

以後交流を重ねアルバム・レコーディングへと至ったことから、本作には仙台フィルが震災後何度も避難所等で演奏したという日本の名曲「ふるさと」「上を向いて歩こう」や、被災地を何度も訪れ、仙台フィルとの交流の中で生まれた宮本笑里作曲による新曲「光」も収録。
さらに「第九」や「ボレロ」といったクラシックのメロディをヴァイオリン+オーケストラ用にコンパクトに再構築した楽曲など、70名にも及ぶ重厚なフルオーケストラをバックに演奏した11曲を収録予定。初回盤には「光」のビデオクリップとメイキング映像などを収めたDVDが付属する。
リリース後の3月20日より全国各地でリサイタルツアーをピア二ストの浦壁信二とともに開催、3月31日には仙台市青年文化センターで開催される復興支援コンサート『つながる心 つながる力 みんなで作る復興コンサート supported by KDDI』をで再び仙台フィルとの共演も控えており、「大変なことがあった今だからこそ音楽を、と思います。被災当事者でもある仙台フィルの素晴らしい演奏は、聞いてくださる方々に何かきっと伝わるものがあると思います。時間と共に震災復興の想いを忘れないよう、音楽を通して伝えていきたいです」と、長い道のりを要する復興への想いを語っている。


【リリース情報】
宮本笑里 『renaissance(ルネッサンス)』
with 仙台フィルハーモニー管弦楽団
2012年3月7日(水)発売
初回生産限定盤CD+DVD ¥3,360(税込み)SA-CDハイブリッド
通常盤CD \3,045(税込み) SA-CDハイブリッド

<収録予定楽曲>
1. 光(宮本笑里)
2. On a Friday(ブラームス:交響曲第1番第4楽章より)
3. Hope(ベートーヴェン:交響曲第9番第4楽章より)
4. Bolero(仮)(ラヴェル:ボレロより)
5. 千の風になって featuring ポール・ポッツ(新井満)
6. cure(パッヘルベル:カノンより)
7. ふるさと(岡野貞一)
8. Remembrance(ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲より)
 *ウェスティンホテル仙台「ウエディングコレクション」CM曲
9. 上を向いて歩こう(中村八大)
10.Les enfants de la Terre fantaisie(服部隆之)
11.アヴェ・マリア(シューベルト)

※初回盤のみ
1. “光” ビデオクリップ
2. “光” メイキングドキュメント映像
3. On a Friday (2011年6月29日サントリーホール「宮本笑里リサイタルツアー2010“for”」より)
4. アヴェ・マリア
※曲順未定、また収録内容は予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。


宮本笑里 オフィシャルサイト&ブログ
emirimiyamoto.com/

宮本笑里 オフィシャルtwitter
twitter.com/Emiri_Official
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ヴァイオリニスト・宮本笑里と仙台フィルハーモニー管弦楽団 Listen Japan

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