上杉謙信に扮し伝統の出陣行列に登場したGACKT

上杉謙信に扮し伝統の出陣行列に登場したGACKT

“GACKT謙信”、白馬にまたがり700人
の武者と出陣

GACKTが、新潟県上越市で8月20日・21日に行われた第86回【謙信公祭】に参加し、講演会や、川中島合戦を再現した出陣行列などに登場した。
【謙信公祭】は、上越市の英雄・上杉謙信の遺徳を称え毎年行われている祭で、鎧兜に身を包んだ数百名規模の武者たちが、舞台である春日山城史跡広場まで出陣行列を連ねる様子が見どころの勇壮な伝統行事となっている。

GACKTがこの祭に参加するのは、NHK大河ドラマで上杉謙信を演じた2007年以降4回目となるが、今年は「大震災が発生した今だからこそ、この上越の地で語りかけることに意味がある」との思いから、20日(土)には上越文化会館にて『GACKT Live Message“今こそ伝える義の心”』と題した講演会を実施。「助け合いの精神、それが武士道であり、謙信公が伝えた“義の心”ではないか」と来場者に語りかけた。

また2日目の21日(日)には【謙信公祭】のメインとなる出陣行列に“GACKT謙信”として参列。甲冑を身にまとい、白馬にまたがったGACKT謙信が総勢700名の武者を従えて登場すると、沿道を埋め尽くすほど集まった観客から一際大きな歓声が沸き上がった。

イベントに参加したGACKTは、「日本人らしさ、日本人の良さ、とはなんでしょう?合理主義の『どちらが得か』という考え方ではなく、心が正しいと思うその姿を、その行為を、それを行動に移す精神力が日本人のすばらしいところではないでしょうか。そんな沢山の想いと義の心をたくさん届けることができたと思います。」とコメント。さらに「これからも一人の日本人として一人のサムライとして、この想いを届けていきたいと思います。」との決意を語った。

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