韓国コスメ最前線~知っておきたい基
礎知識と韓方コスメ
「ローション」が乳液?化粧水はトナー
「美容大国」といわれる韓国は、コスメの数も数千種以上!とにかく種類が多く、ブランドも多種多様です。さらに新製品も次々と発売されるため、商品の回転が速いのが特徴。その大量なコスメが町に氾濫する中、「コレがベスト」というのはなかなか言えないため、多くの外国人旅行者は、訳が分からずに偶然入った店でなんとなく「シートマスク」や「BBクリーム」を買って終わり、になってしまいがちです。
商品には、名称も内容も一般的にはハングルでしか書かれていません。韓方コスメ「雪花秀(ソルファス)」などは、商品名にハングル名(ユンジョエッセンス)と英語名(ファーストケアアクティベイティングセラム)の2つが表記されていますが、これは、アメリカやアジアなど、世界市場で人気が高まっているためです。
また、化粧水や乳液などの呼称が日本とは違うものがあり、これがブランドによってもマチマチなため、私も初めて韓国へ行ったときには戸惑いました。
例えば、化粧水は「トナー(トナ)」か「スキン」。乳液は「ローション」か「エマルジョン(エモルジョン)」。美容液は「エッセンス」か「セラム(セロム)」、小分けタイプ美容液は「アンプル(エムプル)」、メイク落としは「クレンジング(クレンジン)」と呼びます。
ソルファスのユンジョエッセンス(左)、トンインビの紅参パワーリペアクリーム(右)
韓国でこそ買いたい「韓方コスメ」
韓国ならではのコスメとしてやはり知っておきたいのは「韓方コスメ」の存在です。韓方医学(韓国の漢方)でも使われる韓方成分を使っており、韓国内では40代以上の女性が使っている高級コスメというイメージがあります。ブランドによってそのコンセプトはまちまちですので、一部をご紹介します。次回の韓国旅行の参考にしてくださいね。
・雪花秀(ソルファス)
韓国最大の化粧品会社「アモーレパシフィック」の高級ライン。紅参と緑茶が主成分。韓国の40代以上の世代に人気が高いが、最近はアジア、アメリカ市場でも韓方コスメとして圧倒的な人気を誇る。ブースタータイプの美容液「ユンジョエッセンス」がロングセラー。
・韓律(ハンユル)
アモーレパシフィックの韓方ブランド。2年前にパッケージや成分をリニューアルし、韓方を全面に出した展開から、伝統的な自然素材へとコンセプトをチェンジ。パッケージが変わり若い世代にも注目されるようになった。米の成分が配合されている「津液スキン」が代表商品。
・The History of Whoo(ドフー)
韓国の大手化粧品会社「LG生活健康」の高級韓方ブランド。王宮の秘薬をイメージさせる豪華なパッケージで、韓方の香りはわずか。肌再生成分を含む「秘帖再生エッセンス」がロングセラー。
・トンインビ
韓国を代表する韓国人参公社が開発した「正官庄」ブランドの高級韓方コスメ。6年根の高純度の紅参美容成分が濃縮されているため高麗人参の『香りが強い。他ブランドよりも後発だが、じわじわと知名度が上がってきているところ。「紅参パワーリペアクリーム」が人気商品。
・ハヌルホス
1人の主婦が病をきっかけに立ち上げた100%オーガニックな韓方コスメ。食べてもつけても害にならない化粧水「天然韓方化粧水」は、アルコールや化学防腐剤などの化学添加物を一切使っておらず、敏感肌の人や化粧品成分表示を気にする女性たちに人気。日本にも2015年に上陸。
ハンユルの津液スキン
(写真・文ともに木谷朋子)
「美容大国」といわれる韓国は、コスメの数も数千種以上!とにかく種類が多く、ブランドも多種多様です。さらに新製品も次々と発売されるため、商品の回転が速いのが特徴。その大量なコスメが町に氾濫する中、「コレがベスト」というのはなかなか言えないため、多くの外国人旅行者は、訳が分からずに偶然入った店でなんとなく「シートマスク」や「BBクリーム」を買って終わり、になってしまいがちです。
商品には、名称も内容も一般的にはハングルでしか書かれていません。韓方コスメ「雪花秀(ソルファス)」などは、商品名にハングル名(ユンジョエッセンス)と英語名(ファーストケアアクティベイティングセラム)の2つが表記されていますが、これは、アメリカやアジアなど、世界市場で人気が高まっているためです。
また、化粧水や乳液などの呼称が日本とは違うものがあり、これがブランドによってもマチマチなため、私も初めて韓国へ行ったときには戸惑いました。
例えば、化粧水は「トナー(トナ)」か「スキン」。乳液は「ローション」か「エマルジョン(エモルジョン)」。美容液は「エッセンス」か「セラム(セロム)」、小分けタイプ美容液は「アンプル(エムプル)」、メイク落としは「クレンジング(クレンジン)」と呼びます。
ソルファスのユンジョエッセンス(左)、トンインビの紅参パワーリペアクリーム(右)
韓国でこそ買いたい「韓方コスメ」
韓国ならではのコスメとしてやはり知っておきたいのは「韓方コスメ」の存在です。韓方医学(韓国の漢方)でも使われる韓方成分を使っており、韓国内では40代以上の女性が使っている高級コスメというイメージがあります。ブランドによってそのコンセプトはまちまちですので、一部をご紹介します。次回の韓国旅行の参考にしてくださいね。
・雪花秀(ソルファス)
韓国最大の化粧品会社「アモーレパシフィック」の高級ライン。紅参と緑茶が主成分。韓国の40代以上の世代に人気が高いが、最近はアジア、アメリカ市場でも韓方コスメとして圧倒的な人気を誇る。ブースタータイプの美容液「ユンジョエッセンス」がロングセラー。
・韓律(ハンユル)
アモーレパシフィックの韓方ブランド。2年前にパッケージや成分をリニューアルし、韓方を全面に出した展開から、伝統的な自然素材へとコンセプトをチェンジ。パッケージが変わり若い世代にも注目されるようになった。米の成分が配合されている「津液スキン」が代表商品。
・The History of Whoo(ドフー)
韓国の大手化粧品会社「LG生活健康」の高級韓方ブランド。王宮の秘薬をイメージさせる豪華なパッケージで、韓方の香りはわずか。肌再生成分を含む「秘帖再生エッセンス」がロングセラー。
・トンインビ
韓国を代表する韓国人参公社が開発した「正官庄」ブランドの高級韓方コスメ。6年根の高純度の紅参美容成分が濃縮されているため高麗人参の『香りが強い。他ブランドよりも後発だが、じわじわと知名度が上がってきているところ。「紅参パワーリペアクリーム」が人気商品。
・ハヌルホス
1人の主婦が病をきっかけに立ち上げた100%オーガニックな韓方コスメ。食べてもつけても害にならない化粧水「天然韓方化粧水」は、アルコールや化学防腐剤などの化学添加物を一切使っておらず、敏感肌の人や化粧品成分表示を気にする女性たちに人気。日本にも2015年に上陸。
ハンユルの津液スキン
(写真・文ともに木谷朋子)
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