8月7日にアメリカの大物ミュージシャンたちが開催した反原発イベント「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」 Listen Japan

8月7日にアメリカの大物ミュージシャンたちが開催した反原発イベント「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」 Listen Japan

ジャクソン・ブラウンら大物ミュージ
シャンたちが反原発コンサートで声明
を発表<Part1>

アメリカ・スリーマイル島の原発事故を受け1979年にジャクソン・ブラウン、ジョン・ホール、ボニー・レイット、グラハム・ナッシュらが結成した『Musicians United for Safe Energy(安全なエネルギーを求めるミュージシャン連合)』が、東日本大震災および福島第一原子力発電所での事故を受け、再始動して8月7日「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」チャリティ・コンサートを開催し、各参加者がコメントを発表した。
ジャクソン・ブラウン
「福島の災害は日本への災害であるだけではない。それは地球規模の災害です。我々は、エネルギーの使い方を変えるため、人類が抱える問題を解決する方法を探すため、文化、国境、政治、世代を越えてここに集まっています。我々は核のない未来を信じる人々、日本人を含めてあらゆる国の人々と一つになりたいです。」

グラハム・ナッシュ(クロスビー・スティルス&ナッシュ)
「我々には正確な真実の情報が提供されなければいけない。その情報によって人々が行動を起こすことができるようになる。」

ボニー・レイット
「我々はオリジナルMUSEチームを呼び戻し、またMUSE2のために新たな若いアーティストとコラボレートし、日本への復興支援と募金集め、そして非核問題への認識を高めることができて大変嬉しいです。」

パット・シモンズ(ドゥービー・ブラザーズ)
「多くの仲間と再会できたことが大変嬉しい。我々の友である日本人を支援する基金を募るため集まった。予測不能な自然災害、人類による危機意識不足な核エネルギー利用、耐えること惨事から立ち直ってもらいたい。より安全で核のない将来に向けて移行することに共有する重要な責任について、一般大衆の関心を呼び覚ましたい。」

今回のイベント、クラシック・ロック・ファンには伝説のイベントと言われている『ノー・ニュークス』の32年振りのイベント第2弾として認識されると共に、大物ミュージシャンが日本の災害および原発事故に対して“地球規模の災害”と称し積極的に活動を行ったいわば象徴的なイベントといえるだろう。
8月7日にアメリカの大物ミュージシャンたちが開催した反原発イベント「M.U.S.E. Benefit For Japan Relief」 Listen Japan

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