【連載コラム】稚菜、手嶌葵の「明日
への手紙」をカバー
こんばんは。
今日の一曲はこちらから。
こちらはご存知の方も多いのではないかと思います。
フジテレビ月曜夜9時に放送されていた「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主題歌になっていた曲です。
手嶌さんの歌声は圧巻。
第一声で惹き付けられる声とはまさにこの事なんだな、と。
透き通った歌声、凄く好きなんです。
今回も実際にロケ地になっていた所で撮影してきました。
是非聴いてみて下さい。
何度泣かされた事でしょうか・・・
ちなみに最終回を見て個人的に心にぐっと響いた言葉達。
分かるー!と思って泣きそうになった私。笑
居心地が良くて安心出来る、ずっと一緒にいてくれる人が、
ふと何でもない瞬間にあぁ、私この人の事が好きなんだなぁ…なんて気付く事はよくある事だった。
家族と同じくらい大切に思えて、一緒にいる時間がただ愛おしくて。
この存在を失くす事が怖くて認めない様にしていた時を、この言葉を聞いて思い出したのでした。
これも本当にその通りだなって。
みんな感じる事だと思う。
もしかしたら当たり前の感情かもしれないけれど、改めて聞くと、これって凄い事なんだなって思う。
自分にとってこんなに大きな影響を与えてくれるたった一人の存在の人に出会える奇跡は当たり前なんかじゃないですよね。
私は普段から一人で出かけるのが好き。
それは一人自分のペースで好きなものを好きなだけ楽しめるから、
って言うのももちろんあるんですが。
もし別々の道を歩む事になった時、再びその場所を訪れた時にふとあの頃にタイムスリップしてしまう。
記憶を刺激されて、想い出していつも胸がぎゅっと切なく苦しくなる。
あの感覚がいつもちょっと苦手なんだ。
良い思い出なんだけれど、切なさだけはどうしても、どうにもやりきれない気持ちだから。
あんなにはっきり思い出せるのは、やっぱり大切な人と二人で見て二人で作る景色、想い出だからなんだろうなぁ。
脚本家って凄いなぁって。
視聴者にとって、はっと気付かされる言葉だったり、共感させる言葉を使う。
それは歌にしてもそうなんですよね。
凄く大事な部分。
私も、自分の歌で聴いてくれる人にそう思ってもらえる様な歌を沢山書いていける様に頑張ろう。
そう思ったのでした。
著者:稚菜