レオナ・ルイス、初来日ライヴで美声
を披露！

07年のUKデビュー以来数えきれないほどの記録を打ちたて、今世界中で最も注目を集めている歌姫レオナ・ルイス。
すでに全世界でのアルバム・セールスが500万枚を突破しているデビュー・アルバム『スピリット』をひっさげて初来日を果たした彼女が、５月８日（木）ショーケース・ライヴを行った。

アルバムに収録されている「ベター・イン・タイム」のイントロが流れ、一般招待者と関係者を含む約400人の前にピンクのドレス姿で会場に姿を現すと、その美貌に会場から大きな拍手と歓声が沸き起こった。ロバータ・フラックのカバー「The Firest Time Ever I Saw Your Face」、「Homeless」、そして全英／全米で一位を獲得した１stシングル「ブリーディング・ラヴ」を含め、全４曲を披露という短いステージではあったが、彼女の偽りのない美声を目の当たりにした会場の誰もがその興奮を抑えることは出来なかった。
瞳を閉じながら魂を込めて歌い上げる様はとても23歳とは思えない貫禄のある歌唱力で完璧と表現するに相応しく、まさにプレミアムなショーケース・ライヴとなった。

ライヴ後に行われたトークでは、アルバムの聴き所や日本の印象、原宿でのショッピング・エピソードなどが語られ、ライヴ時の情熱的な表情ではなく無邪気な少女のような笑顔がとても印象的だった。そんな彼女の口から再来日が決定しているという嬉しい発表もあり、ますます目が離せない。

（Photo by Eiji Tanaka）