昨年ジャズで一番売れたアーティスト、ビージー・アデール

昨年ジャズで一番売れたアーティスト、ビージー・アデール

“昨年ジャズで最も売れたアーティス
ト”ビージー・アデールが有名曲満載
の最新作発売

2010年4月、72歳で日本デビューを果たしたジャズ・ピアニスト、ビージー・アデール。アルバム『マイ・ピアノ・ロマンス』はジャズ・アルバムチャート通算7回の1位を獲得し2010年最も売れたジャズ・アルバムとなり、第2弾となる『マイ・ピアノ・ジャーニー』もジャズ・アルバムチャート初登場1位、そしてクリスマス・アルバム『マイ・ピアノ・クリスマス』は2万枚のセールスを記録、結果“2010年最も売れたジャズ・アーティスト”となった(チャート/データはサウンドスキャン調べ)。特に銀座を中心に輸入盤がじわじわと売れはじめ、口コミでそのエレガントでロマンティックで洗練されたアレンジの素晴らしさが話題となったという。

それまで無名だった彼女がここまで愛された理由は、楽曲がビートルズやフランク・シナトラの有名曲であったことと、楽曲の雰囲気を壊さない彼女の演奏が功を奏し大人のリスナーに支持されたのが要因で、その間の2度の来日でファン層が広がっていってようだ。
そしてこの大ヒットシリーズの「マイ・ピアノ」の最新作『マイ・ピアノ・メモリー』が発売となった。
前回までが彼女の膨大なカタログの中から編成されたアルバムだったが、今回は1曲以外17曲が新録、発売日も大幅日本先行発売となっている。

収録曲は「ティファニーで朝食を」「シェルブールの雨傘」映画『ゴースト』のテーマでお馴染「アンチェインド・メロディ」さらに「イパネマの娘」、「この素晴らしき世界」「ラスト・ダンスを私に」まで60年代を中心とした代表曲、うち5曲が日本のボーナス・トラックで、震災後CMなどでも取り上げられ話題となった「上を向いて歩こう」も収録されている。

またビージー・アデールの日本公式サイトでは、「あなたのお気に入りのビージー・アデール作品についてアツく語ってみませんか?」という企画も始っている。

輸入盤を合わせて24タイトル以上も発売となっているので彼女の作品の中で、オススメする1枚を自身の言葉で募集する企画も始っているので、ビージー・ファンはこちらもチェックだ。

この新作の発売に合わせて、PC配信ではCDでは輸入盤のみリリースされたタイトルを含む全9タイトルがお得な価格で買える期間限定のプライス・ダウン・キャンペーンも実施している。

【リリース情報】
ビージー・アデール 『マイ・ピアノ・メモリー』
2011月07月13発売(日本先行発売)
TOCP-71105  \2,100

01 ムーン・リヴァー
02 アンチェインド・メロディ
03 オーヴァー・ザ・レインボウ
04 ウォッチ・ホワット・ハプンズ
05 フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ
06 イパネマの娘
07 ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ
08 セイ・ア・リトル・プレイヤー
09 イフ・エヴァー・アイ・ウッド・リーヴ・ユー
10 アップ・オン・ザ・ルーフ
11 オン・ア・クリア・デイ
12 フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
13 ピープル
14 ラスト・ダンスは私に
15 この素晴らしき世界
16 ワンス・アポン・ア・タイム
17 サマータイム
18 上を向いて歩こう

アーティスト

タグ

    OKMusic編集部

    全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

    連載コラム

    • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
    • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
    • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
    • MUSIC SUPPORTERS
    • Key Person
    • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
    • Editor's Talk Session

    ギャラリー

    • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
    • SUIREN / 『Sui彩の景色』
    • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
    • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
    • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
    • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

    新着