大人が楽しめる！最新コロコロ漫画が
ぶっ飛び過ぎな件

「コロコロコミック」と言うと、男児向けの子供漫画雑誌だと、思われる方も多いかと思います。
その認識は、正解です。

しかし、実は「コロコロコミック」は、大人が読んでも、ギョッとする様なギャグ要素が、盛りだくさんの、侮れない漫画雑誌なのです。

「コロコロコミック」で、長期連載されている人気作品。
本作は、「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」の続編にあたります。

じーさんが孫に、日常に潜む危険と、それらの回避策を教えるという、1話完結型のストーリーです。

人が死ぬエピソードも、ギャグとして扱われるブラックさと、小学生男児向けの下ネタ、オッサン顔負けのダジャレが内包された、ユーモアたっぷりの漫画になっています。

船橋市の非公認ゆるキャラでありながら、その俊敏な動きと奇声で、全国的に知れ渡り、一躍有名タレントとなった、ふなっしーを主人公にした、ギャグコメディ漫画です。

ショートストーリーと、4コマ漫画で描かれたその内容は、ふなっしーらしく、体を張ったネタが多く、「コロコロコミック」らしい、ブラックかつシュールな物語となっています。

「ケシカスくん」シリーズの最新作。

「ケシカスくん」シリーズは、文房具たちが、意識をもつ道具として存在しており、消しゴムである主人公・ケシカスくんと、子分であるエンピツ、ライバルの修正液などが織りなす、コメディ漫画です。

文房具の「あるある」ネタが詰め込まれ、ケシカスくん（消しゴム）は、よくちぎられたりしています。

「ペンギンの問題」の作者、永井ゆうじの最新作。

小学生のはやとくんのクラスに、突然、新任教師としてやってきた、パスカル先生。

パスカル先生は、どこからどう見ても人間ではないし、オマケに文字もろくに書けない、困った先生でした。

モグラっぽいパスカル先生と、ツッコミスキルの高い、小学生のはやとくん達が織りなす、ギャグコメディ作品です。

「コロコロコミック」は、モチロン子供向け漫画雑誌です。
しかし、たまには子供向け漫画を読んでみても、いいかもしれませんよ。

ディズニーアニメだって、大人になって、改めて見ると、感慨深いものがあります。なぜなら、子供向けの作品を作っているのは大人であり、彼らの工夫が、随所にちりばめられた、高度なコンテンツだからです。

趣は違えど、それと似たような感慨深さが、「コロコロコミック」にもあるのです。