デビューからわずか5年！石田スイ漫
画の魅力に迫る

「東京喰種トーキョーグール」で、漫画界にムーブメントを巻き起こした石田スイは、
大迫力なアクションシーンやそのテンポの速さから、多くの人が注目。

漫画界に激震を走らせた石田スイとは、どんな人物なのか？
その魅力に迫ります。

石田スイのデビュー作である「東京喰種トーキョーグール」の魅力は、漫画以上のクォリティーにあります。

まるで、小説を読んでいるかのような心理描写に、人を惹きつける魅力があると言えるでしょう。

2015年3月には、原作とはまた違う、魅力たっぷりな舞台化も実現しました。画風にも評価が高く、2014年には山手線全駅を利用した原画展も開催されています。

「喰種」を通して描かれる、人々の葛藤や恐怖が、現実社会にうまくリンクされているのが、この作品の魅力です。

2014年に全14巻で一度完結を迎えたかに見えた「東京喰種トーキョーグール」ですが、まだ続きがありました。

読者の期待を受けた「東京喰種トーキョーグール：re」へと繋がります。

ここから読み始めても物語は繋がりません！

「東京喰種トーキョーグール：re」は、「東京喰種トーキョーグール」の続編となります。

石田スイの描く「東京喰種トーキョーグール」の続編を期待していた方がとても多く、アニメ版「東京喰種トーキョーグール」の第2幕にもリンクしているので、アニメと漫画のどちらも楽しめる内容です。

「東京喰種トーキョーグール：re」の凄いところは、初めから計算されつくした内容であるところです。

「東京喰種トーキョーグール」で出てきた内容が、すべて「東京喰種トーキョーグール：re」へと繋がります。

「東京喰種トーキョーグール」の番外編である「東京喰種トーキョーグール［JACK］」では、グール捜査官達の若き頃が描かれています。

石田スイの描く「東京喰種トーキョーグール」を読んで、過去に何があったのかが知りたければ、「東京喰種トーキョーグール［JACK］」を読んでください。

人間側の苦悩と、グールとの因縁がここで明らかとなります。

ファン達が待望した、東京喰種トーキョーグール【zakki】は、石田スイが描く東京喰種イラスト集です。

売り切れが続出したイラスト集には、ファンが喜ぶ仕掛けが満載。
ファンではなくても、その絵が持つ迫力と、クオリティの高さに驚かされるでしょう。

躍動感溢れるイラスト集です。

石田スイが描く漫画が、喰種という重いテーマにも拘らず、デビュー作にして多くの人を魅了した理由は、人間の本質的な部分への葛藤など、現代社会に考えさせる内容だからでしょう。

残虐シーンが苦手だと思う方も、小説のように読み進められる「東京喰種トーキョーグール」はお勧めです。