「名探偵コナン」劇場版第20弾『純黒
の悪夢（ナイトメア）』、原作・青山
剛昌「今度の映画は真っ黒な話」

2016年4月16日（土）全国東宝系にて公開のアニメ「名探偵コナン」劇場版第20弾のタイトルが『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』に決定し、ティザービジュアルも解禁された。

原作・青山剛昌描き下ろしのティザービジュアルには、FBI捜査官・赤井秀一、公安警察・安室透、そしてコナンの体を小さくさせた張本人である黒ずくめの組織構成員・ジンの姿が。黒ずくめの組織、FBI、公安、そしてコナン、この4つ巴の頂上決戦の末に待つ真実とは…。また、青山氏からは「今度の映画は真っ黒な話ですが、見終わったあと、何色の気持ちになれるかは、あなた次第です（笑）」という意味深なメッセージも届いている。

先頃公開の「黒（ブラック）ムービー」で一瞬映し出された、左右で虹彩色が異なる通称“オッドアイ”と呼ばれる目元のアップ。このたび明らかにされたストーリーラインでは、その瞳の持ち主が記憶喪失状態で発見された謎の女性であることも判明。さらに、彼女の記憶が戻るよう手助けするコナンたちの傍らには、影で監視を続けるベルモットの姿が。物語のキーパーソンとなるであろうこの女性の正体とは—？ 原作でも未だ明かされることの無い、黒ずくめの組織の内部に迫る、新たな局面に注目したい。

なお、2015年12月12日（土）より一部劇場を除く全国の劇場にて、今回のビジュアルを使用したティザーチラシの配布がスタート。また同日、映画公式サイト（http://www.conan-movie.jp/）にて、30秒の特報動画も公開されるそうなので、気になる人はチェックをお忘れなく。

1996年版のファーストシリーズを2014年の第19シリーズとぜひ見比べて欲しい。