「コウノドリ」第7話、理想の出産と
は？南沢奈央と足立梨花が妊婦役で登
場

綾野剛が産科医・鴻鳥サクラを演じる、産科医療チームと命が誕生する現場の奮闘を描いた人気マンガ原作のTBS金曜ドラマ「コウノドリ」第7話は自然分娩か帝王切開か。母子にとって大事な理想の出産がテーマ。また助産の考え方をめぐり四宮と小松も対立する。

第7話は、助産院での自然分娩こそが赤ちゃんにとって一番の幸せだと信じて疑わない妊婦・森亜沙子（南沢奈央）と、陣痛の痛みに耐えられない妊婦・山田郁美（足立梨花）が登場。

亜沙子は、バランスの取れた食生活を送り適度な運動を欠かさない、出産への意識がとても高い妊婦。しかし、助産院での出産への思いが強すぎるのか病院の産科を毛嫌いする一面を見せる。

通院する助産院のベテラン助産師・野々村秀子（冨士眞奈美）には、理想の出産を満足げに語るが、義務づけられている病院での健診では、担当医の鴻鳥サクラ（綾野剛）と一度も目も合わせないほど、病院での出産を嫌悪している。

一方、陣痛の痛みに耐えられない妊婦・山田郁美（足立梨花）は、正常なお産にも関わらず、サクラに対して、産科医なのに何で何もしてくれないのかと叫ぶ。そんな言いたい放題の郁美に対しても、助産師の小松留美子（吉田羊）は力強く手を握って励まし続ける。

初産で不安がいっぱいな妊婦にはもっと寄り添う時間を増やしてあげたいが、病院ではそれが叶わない。実は助産院を開業した同期から引き抜きを受けていると、サクラと下屋加江（松岡末優）に告げる。

そしてそんな折、野々村の発言をきっかけに、産科医のいない助産院で出産することに否定的な考えを持つ四宮と、助産院にある特別な思いを持つ小松の間は対立する。

はてして理想の出産とは？そして助産を巡る四宮と小松の思いは？「コウノドリ」第7話は本日11月27日22時よりTBS系で放送。

今回ドラマで取り上げられる助産院は第3巻に掲載されているので、こちらもあわせてチェックしてみよう。
また、ドラマの見逃し配信で、今までの感動を再び味わってみよう。

ピアニスト・清塚信也が監修した鴻鳥サクラの別の顔・BABYの奏でるピアノ、miwaの歌う主題歌“あな抱き”こと「あなたがここにいて抱きしめることができるなら」。
どちらもドラマの小さな命の現場で生まれる感動に花を添える。