Xzibit
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Xzibitイグジビット
超重低音のダミ声を操るデトロイト出身、今では西海岸を根城に活躍するラッパー、イグジビット(以下X)。キング・Tやアルカホリックスらとリックウィット・クルーというユル〜イ寄り集まりに属していたXは、その後『アット・ザ・スピード・オブ・ライフ』(96年)と『40デイズ&40ナイツ』(98年)というソロ・アルバムを発表。それらの作品において、そこはかとない哀愁を含有するナンバーや不穏な空気の漂う楽曲を中心に披露したが、どこか地味な印象もあったためか、セールス面ではイマイチの結果だった。
しかし、オルティメット・プロデューサー=ドクター・ドレー制作の、スヌープ・ドッグの名曲「ビッチ・プリーズ」に縁あって参加したXは、ドレーにそのラップ・タレント性を見出され、その関係性を深くしていく。で、ドレーを全面的に迎えて放った3rd『レストレス』(00年)は会心の仕上がりになった。ドレーのパワフルなトラックと男臭いラップの相性は最強で、攻撃的な雰囲気がタップリ。作品全体的にグッと引き締まった感があり、これ以上ない充実ぶりを見せつけている。もちろん商業的な意味合いにおいても大成功だったと言えるだろう。
その2年後に放った『マンVSマシン』でも成功を収め、キャリアを順調かつ濃厚に重ねていく。04年にはドレーと袂を分かち、ひとり立ちして『ウェポンズ・オブ・マス・デストラクション』をリリース。ティンバランドの会心曲「ヘイ・ナウ(ミーン・マギン)」を内包するこのアルバムは、Xの怪ラッパーっぷりをさらにレヴェル・アップさせたような内容の充実作に仕上がった。言い忘れていたが、Xはエミネムの親友でもある。
しかし、オルティメット・プロデューサー=ドクター・ドレー制作の、スヌープ・ドッグの名曲「ビッチ・プリーズ」に縁あって参加したXは、ドレーにそのラップ・タレント性を見出され、その関係性を深くしていく。で、ドレーを全面的に迎えて放った3rd『レストレス』(00年)は会心の仕上がりになった。ドレーのパワフルなトラックと男臭いラップの相性は最強で、攻撃的な雰囲気がタップリ。作品全体的にグッと引き締まった感があり、これ以上ない充実ぶりを見せつけている。もちろん商業的な意味合いにおいても大成功だったと言えるだろう。
その2年後に放った『マンVSマシン』でも成功を収め、キャリアを順調かつ濃厚に重ねていく。04年にはドレーと袂を分かち、ひとり立ちして『ウェポンズ・オブ・マス・デストラクション』をリリース。ティンバランドの会心曲「ヘイ・ナウ(ミーン・マギン)」を内包するこのアルバムは、Xの怪ラッパーっぷりをさらにレヴェル・アップさせたような内容の充実作に仕上がった。言い忘れていたが、Xはエミネムの親友でもある。
Xzibitのニュース
- clubberia2015年08月11日