Wayne Fontana and the Mindbenders
1675 views
0
フォロワー
Wayne Fontana and the Mindbendersウェイン・フォンタナ・アンド・ザ・マインドベンダーズ
10ccのエリック・スチュアートがプロ・キャリアをスタートさせたバンドとして知られるが(当時19歳)、元々はウェイン・フォンタナのバック・バンドとして60年代前半に結成。R&Bを基調とした渋目のサウンドだったが、当時のビートルズを筆頭としたロック・ムーヴメント熱もあって、イギリスではヒットの常連となる。
フォンタナがソロ活動を始めるため独立するも、残ったメンバーはそのままバンド活動を続け、ヒット作を連発。アメリカでトップを獲得した曲もあるというから隅に置けない。60年代半ばにはソングライターとしてグレアム・グッドマンが参加するようになり、ここで 10ccの礎が築かれることとなる。バンドは、サイケ・ブーム、ブルース・ブームを追うことなく70年代の声を待たずに解散。エリックはロル・クレム、ケヴィン・ゴドリーとホットレッグスを結成。グレアムのカラダが空くのを待ち、そして72年の10cc結成へと向かっていくわけである。 (小池清彦)
フォンタナがソロ活動を始めるため独立するも、残ったメンバーはそのままバンド活動を続け、ヒット作を連発。アメリカでトップを獲得した曲もあるというから隅に置けない。60年代半ばにはソングライターとしてグレアム・グッドマンが参加するようになり、ここで 10ccの礎が築かれることとなる。バンドは、サイケ・ブーム、ブルース・ブームを追うことなく70年代の声を待たずに解散。エリックはロル・クレム、ケヴィン・ゴドリーとホットレッグスを結成。グレアムのカラダが空くのを待ち、そして72年の10cc結成へと向かっていくわけである。 (小池清彦)