正面を見据えて音と言葉を紡ぎだすWOMCADOLE
全員20歳前後と若く、ストレートなロックを聞かせてくれます。そんないま注目の彼らのプロフィールと活動についてご紹介します。
2011年に滋賀県で結成された関西活動がキャリアのスタート
WOMCADOLEは、2011年に滋賀県で結成されました。
メンバーはギターとボーカル担当の樋口侑希(1995年生まれ)、ギターの古澤徳之(1994年生まれ)、ベースの堀江俊吾(1992年生まれ)、ドラムの安田吉希(1995年生まれ)の4人です。ドラムの安田吉希は2012年加入、ベースの堀江俊吾は2014年に加入しました。
編成から見てもわかるように、ストレートなロックを演奏するバンドです。
結成当初はそれほど目立った活動はなく、ここ3年の間に頭角を現してきました。
活動の始まりはデモ音源の配布から
2011年に結成し、関西のライブハウスを中心に活動していましたが、アルバム制作などは行っていませんでした。翌年に「青鼻のピエロ」をライブハウスなどで無料配布をしたのが彼らの活動の始まりです。
そして、2013年に1stミニアルバム「Hello Hello helo」を発売。
もっとも、全国発売というわけではなく、ライブ会場での手売りという形式です。
この年、10代アーティストだけが参加できるロックフェス「閃光ライオット」に参加し、三次審査まで進みました。これがWOMCADOLEが全国に活動を広げるスタートラインとなりました。
積極的に各地のコンテストに参加
2014年になるとWOMCADOLEは各地、特に関東圏でのバンドコンテストに積極的に参加するようになりました。
関西最大級の音楽コンテスト、「eo music try 2014」のメインアワードに選出され、音楽事務所やレーベル、各音楽メディアによる共同プロジェクト、「MASH A&R Vol.3」の9月最優秀アーティストに選ばれます。
また、日本最大の音楽チャンネルSPACE SHOWER主催の「Day Dream Believer」では二次選考に進出。
CDの会場販売は相変わらず続けており、1stデモシングル「イルトエマ」、2ndでもシングル「オレンジ君とサヨナラを」を発売しました。そして、2ndミニアルバム「夜明け前に」を発売。ついに、2015年3rdミニアルバム「ワタシノハナシ」が全国流通版として発売されました。
結成して4年でいよいよ全国規模に活動を広げ始めたのです。
サウンド、歌詞、姿勢、すべてに真っすぐ向き合うWOMCADOLE
WOMCADOLEはストレートなロックですが、メロディは美しく、真っすぐな歌詞とともに完成度の高さが目を引くバンドです。
20歳前後とまだまだ若いだけに、これからどんどん成長が期待できる4人組です。