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6月10日（土）・11日（日）の2日間にわたり富士見高原リゾートにて開催される『THE CAMP BOOK 2023』の第3弾出演アーティスト計9組が発表された。

11月に東京・立川ステージガーデンにて開催された〈カクバリズム〉の20周年記念イベント『KAKUBARHYTHM 20years Anniversary Special』ファイナル東京公演のノーカット配信が決定した。

12月29日（木）に東京・渋谷Spotify O-EAST、東間屋にて開催される『Erection -15th Anniversary Party-』にSTUTS、NONCHELEEEの出演が決定した。 2007年に東京・代官山SALOONにて初開催し、その後もUNIT、恵比寿The Garden Hall、O-EAST、京都、福岡、鳥取での開催や、自由が丘の入場無料のブロック・パーティ、映画のポスター・シリーズのスリーマン企画など、数々のパーティーをメイクしてきた『Erection』。今回は記念すべき15周年パーティとなり、新たに最新アルバム『Orbit』のリリースや、プロデュースを手がけるMirage Collecitveとしてドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』主題歌を担当、さらに初の武道館公演の開催も決定したSTUTSと、福岡を拠点に〈ON AIR〉としての活動でも知られるイラストレーター／アーティストのNONCHELEEEのDJ出演が決定。

「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」は『三枚起請』にも出てくる都都逸ですが、ライターやエディターはどうしても宵っ張りになりがちです。まず取材やクライアントありきで動くと否が応でも自分の作業をこなすのが深い時刻になってしまい、また世間が白川夜船の深夜や早朝のほうが街そのものが静かなおかげで集中しやすいのです。吹き墨色の闇に紛れ、道路を掃除する洗浄車や、ぼんぼりのような投光器の白い灯りを浴びて工事に勤しむ人々の姿を見ながら、ああでもないこうでもないと練り上げた言葉のいくらかが、明け方には誰かに届きますようにと願いながら、キーボードを打っては消し、打っては消し。ですので、今回は大体そんな感じです。