Urge Overkill
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Urge Overkillアージ・オーヴァーキル
80年代半ば、ビッグ・ブラック、ミニストリーの台頭で活気づくシカゴ・シーンで活動を開始したアージ・オーヴァーキル。92年にアルバム『サチュレイション』でメジャー・デビューを果たした。インディーズ時代はノイズ・ギターが疾駆するパンク・ソングを展開するが、次第に土臭さを満載したロック・テイストあふれる楽曲に移行。ナッシュ・ケイトー(vo&g)、"エディ"キング・ルーザー(vo&b)、ブラッキー・O(vo&dr)のシチリア・マフィア風なヴィジュアルと共に人気を博す。ファンクの要素をふんだんに盛り込んだナンバーから、ファズ・ギターがたたみ掛けるスピーディなパワーポップまでを、精緻なバンド・アンサンブルと垢抜けたセンスで繰り広げるさまは、ポスト・グランジの新たな可能性を秘めたものだった。
クエンティン・タランティーノ監督作品『パルプ・フィクション』(94年)のサントラに収録されたニール・ダイアモンドのカヴァー「悲しきプロフィール」が映画の人気と共に大ヒットを記録、さらにアルバム『エグジット・ザ・ドラゴン』(95年)をリリースと順調な活動ぶりだったが、その後、ルーザーが脱退。残った2人でバンドを続けるが、ケイトーが00年にソロ活動を開始したことにより、実質的には休止状態である。
クエンティン・タランティーノ監督作品『パルプ・フィクション』(94年)のサントラに収録されたニール・ダイアモンドのカヴァー「悲しきプロフィール」が映画の人気と共に大ヒットを記録、さらにアルバム『エグジット・ザ・ドラゴン』(95年)をリリースと順調な活動ぶりだったが、その後、ルーザーが脱退。残った2人でバンドを続けるが、ケイトーが00年にソロ活動を開始したことにより、実質的には休止状態である。
曲・アルバム
Rock & Roll Submarine
2011年05月10日リリース
アルバム・12曲- 1 Mason / Dixon
- 2 Thought Balloon
- 3 Effigy
- 4 Rock & Roll Submarine
- 5 Poison Flower
- 6 Niteliner
- 7 Quiet Person
- 8 The Valiant
- 9 Little Vice
- 10 Touch to a Cut
- 11 She's My Ride
- 12 End of Story
Rock & Roll Submarine
Effigy - Single
Wichita Lineman - Single
Exit the Dragon
1995年01月01日リリース
アルバム・14曲- 1 Somebody Else's Body
- 2 The Mistake
- 3 The Break
- 4 View of the Rain
- 5 This Is No Place
- 6 Honesty Files
- 7 Tin Foil
- 8 Need Some Air
- 9 Last Night / Tomorrow
- 10 And You'll Say
- 11 Take Me
- 12 Digital Black / Epilogue
- 13 Monopoly
- 14 Jaywalkin'
Exit the Dragon
Saturation
1993年06月15日リリース
アルバム・12曲- 1 Woman 2 Woman
- 2 Erica Kane
- 3 Positive Bleeding
- 4 Dropout
- 5 Tequila Sundae
- 6 Back On Me
- 7 Crackbabies
- 8 Nite and Grey
- 9 The Stalker
- 10 Bottle of Fur
- 11 Sister Havana
- 12 Heaven 90210
Saturation