Timothy B. Schmit

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    Timothy B. Schmitティモシー・ビー・シュミット

    70年代を通じて、ティモシー・B.シュミットのハイトーン・ヴォーカルと流れるようなベース・ラインは、ポコやイーグルスといった錚々たるバンドのサウンドを飾った。
    シュミットは71年、ランディ・マイズナーの後を受け、ポコのベーシストに迎えられる。そして奇妙な偶然だが、6年後の77年に、またしてもマイズナーの後任としてイーグルスに加入。グループのもっとも愛されたナンバーのひとつ「言いだせなくて」を書き上げている。その後、82年のイーグルス解散と同時にソロ活動を開始。映画『初体験リッジモント・ハイ』のサウンドトラックから「ソー・マッチ・イン・ラヴ」(タイムズのカヴァー曲)をヒットさせる。84年には、1stアルバム『プレイン・イット・クール』を完成。バックに、ロジャー・マッギン/ジュリアン・レノン/ジミー・バフェットという豪華な顔ぶれを迎え、ジャジーなポップス/R&Bの要素を取り入れたライト・ロックを展開した。
    近年においては、94年のイーグルスの再結成コンサートで脚光を浴び、96年のビーチ・ボーイズのトリビュート・アルバムで「キャロライン・ノー」を披露している。

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