テクノとクラシックを超え新たな領域に挑戦する稀代の天才ピアニスト、フランチェスコ・トリスターノがライブセットを披露
テクノに代表される現代のエレクトロニック・ミュージックと古典的クラシック音楽を、ピアノの演奏を通して見事に融合させてきたフランチェスコ・トリスターノが、2月15日に表参道VENTにて待望のライブセットを披露する。
エレクトロニック、バロック、ダンス、アバンギャルドと音楽のスタイルは違えど、一度譜面に起こして演奏してしまえば“音楽は音楽だ”という言葉を信条に、古典と革新を超えて新たな領域の音楽に挑戦し続けるフランチェスコ・トリスターノ。ニューヨークのジュリアード音楽院に在学中に出会ったテクノに衝撃を受け、テクノとクラシックの両者には共通のエネルギーと精密で強烈なグルーヴが存在している事に気付き、リズムとハーモニーと様式をポップ・ミュージックの中に蘇らせようとしてきた。
ジェフ・ミルズの「The Bells」やデリック・メイの「Strings of Life」などデトロイト・アンセムのピアノ・バージョンを収録してリリースした作品がクラシックを超えて話題になり、常に新しいフランチェスコ流のテクノを追い求めながら、クラシックのピアニストとしても確固たるキャリアを築き上げてきたトップアーティストである。技術と知識とセンスに裏付けされた圧倒的なフランチェスコ・トリスターノの超絶パフォーマンスを間近で体験してほしい。