TV Jazz
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TV Jazzティーヴィー・ジャズ
ニャハハハハ!! 悪ふざけが過ぎます、こういうの大好きだけど。
矢堀孝一(g)を中心に、大坂昌彦(dr)、古川初穂(p)、岡田治朗(b)、新澤健一郎(key)といったJ-ジャズ・シーンで活きのいいメンバーが集まって何やるのかと思ったら、TV番組ソングのカヴァーだそうな。「11PMのテーマ」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」「にっぽん昔ばなし」など懐かしの名曲揃いだ。多分、「コレはメセニー風に」「コレはマイルスのアノ曲みたいにさぁ」「ブレッカーでいこう」などと喧々諤々しながら作ったに違いない。これも昨今のルパン・ブームやらアニメタルやらに追随(?)するものであろうが、ジャズの歴史を考えると、映画音楽や流行曲をスタンダードとして取り上げ発展してきたのだから、当然の流れといえば当然。逆に、難解で内に向かうばかりの近年ジャズより、この方が本来あるべき姿なのかもしれない……。
同じ企画の『TV JAZZ USA』というアルバムでは、「スター・トレック」や「ミッション・インポッシブル」を海の向こうのミュージシャンを起用して演奏しているが、コッチの方が素直に聴けてしまう。たぶん日本人のサガなんだろうなぁ。
矢堀孝一(g)を中心に、大坂昌彦(dr)、古川初穂(p)、岡田治朗(b)、新澤健一郎(key)といったJ-ジャズ・シーンで活きのいいメンバーが集まって何やるのかと思ったら、TV番組ソングのカヴァーだそうな。「11PMのテーマ」「ひみつのアッコちゃん」「天才バカボン」「にっぽん昔ばなし」など懐かしの名曲揃いだ。多分、「コレはメセニー風に」「コレはマイルスのアノ曲みたいにさぁ」「ブレッカーでいこう」などと喧々諤々しながら作ったに違いない。これも昨今のルパン・ブームやらアニメタルやらに追随(?)するものであろうが、ジャズの歴史を考えると、映画音楽や流行曲をスタンダードとして取り上げ発展してきたのだから、当然の流れといえば当然。逆に、難解で内に向かうばかりの近年ジャズより、この方が本来あるべき姿なのかもしれない……。
同じ企画の『TV JAZZ USA』というアルバムでは、「スター・トレック」や「ミッション・インポッシブル」を海の向こうのミュージシャンを起用して演奏しているが、コッチの方が素直に聴けてしまう。たぶん日本人のサガなんだろうなぁ。
曲・アルバム
TV Jazz (昭和40年代篇)
1998年04月21日リリース
アルバム・11曲- 1 力石のテーマ (「あしたのジョー」挿入曲)
- 2 ウルトラQ
- 3 サスケのテーマ
- 4 SCAT THEME (「ルパン三世」挿入曲)
- 5 ひみつのアッコちゃん
- 6 天才バカボン
- 7 11PMのテーマ
- 8 ど根性でヤンス (「ド根性ガエル」エンディングテーマ)
- 9 今日もどこかでデビルマン (「デビルマン」エンディングテーマ)
- 10 ルパン三世主題歌1 (「ルパン三世」オープニング)
- 11 妖怪人間ベム
TV Jazz (昭和40年代篇)