Skoop On Somebody、ビルボード大阪・東京にて大人なライブを開催!
2月21日にデビュー20周年を迎えたSkoop On Somebody。そして10月18日にはが約6年振りにオリジナルフルアルバムをリリースする。アルバムタイトルはファンクラブの名前にもなっている「State Of Soul」。そんなリリースを翌週に控えたSOSがビルボード大阪・東京にてライヴを開催した。
今回はメンバー2人に加え、ギター・ベース・ドラムのバンドスタイルでのライブ。頭から「wanna wanna wanna」を披露し会場は一気にアダルトなムードに。「Amanogawa」ではミラーボール、照明の星空を思わすような演出に観客もうっとりした表情を浮かべた。
本編中盤には18日にリリースするアルバムより「Immorality」「Nice 'n' Deep」の2曲を披露。MCでTAKEは「本当に自分たちが作りたい音楽を詰め込んだアルバムを作ることができた。」そして「すべての曲がBPM100以下の楽曲。大人にだけ向けたアルバムですと。」と冗談交じりに話した。
その後ヒット曲「sha la la」を披露。いつもの爽やかなイメージではなく生バンドならではの大人な「sha la la」を披露し会場を盛り上げた。アンコールでは秋の季節にちなんだ「椛」を披露しライブは終了した。
メンバーもMCで話していたように、今週リリースのアルバムは、全曲BPM100以下のムーディーでメロウでありつつ最先端のフューチャソウルの最新サウンドとなっている。
サウンドプロデュースは海外でも活躍するRyosuke"Dr.R"Sakaiが担当。メロディを軸にしっかりとしたポピュラリティを持たせながらも、重厚感あふれるサウンドに仕上がっている。マスタリングエンジニアはAlicia Keys、Bruno Mars、Justin Timberlake、John Legend、など多くの海外アーティストも手がけているDave Kutchが担当。
アルバムの内容だが3曲目の「Killin' Me」は「Every Kiss, Every Lies」に引き続き久保田利伸が楽曲提供。久保田節全開の楽曲となっている。6曲目はSOSの代表曲「sha la la」を新たにNEW MIXとして収録。また15曲目には、20周年を迎えた今の想いを歌った「Wings」を収録。今年2月に行われた20th anniversary LIVE Vol.1 渋谷7daysライブより、日々歌詞も変化しながら大切に歌われていた楽曲でファン待望の収録となった。20周年を迎えてなお、挑戦的で非常に内容の濃いアルバムとなっている。
完全生産限定盤にはオリジナルアルバムもに加えてベスト盤・カップリングコレクションも収録。カップリングコレクションは、実際にファン投票で選ばれた楽曲を上位から順に選曲したものとなっている。またDVDには6月に行われた豊洲PIT公演を収録。演奏された全21曲を収録し、さらに副音声にメンバーによる振り返りトークを収録した、130分のフルボリューム!さらに写真集も封入!!ファン垂涎の内容となっている。
そして、すでに12月24日の中野サンプラザは発表されていたが、新たにアルバムの全国14箇所15公演のツアースケジュールが発表された。1月までは、バンドスタイルでのライブとなっており、2月各地を2人で回る予定となっており、ただ今HPにてチケットの先行販売スタートしたので、是非チェックしよう。
まだまだSkoop On Somebodyの勢いは止まりそうにない。