ゲスの極み乙女。のちゃんMARI、プロデュース業や初のソロ作品まで、これまでの歩みをたっぷりと語る【インタビュー連載・匠の人】
その“道”のプロフェッショナルとして活躍を続けるアーティストに登場してもらう連載「匠の人」。今回のゲストは、キーボディスト/音楽プロデューサーのちゃんMARI。3人組インディーズ・バンドCrimsonでの活動中に、indigo la Endの川谷絵音(Vo・G)、当時indigo la Endに所属していた休日課長(B)、そしてマイクロコズムのほな・いこか(Dr)と出会い、ゲスの極み乙女。を結成。その後、インストゥルメンタルバンド・ichikoroや、スーパーセッションバンド・iki orchestraのメンバーとして活躍しつつ、シンガーソングライターRöEのサウンド・プロデュースをはじめ、ポルカドットスティングレイやTK from 凛として時雨にもサポート・メンバーとして客演。昨年はFUKUSHIGE MARI名義でのソロEP『JAPANESE ONNA』を発表するなど、活動の幅を広げている。クラシックやジャズを本格的に学びながら、それらをポップスのフォーマットへと落とし込んでいく独自のセンスで今や様々なアーティストから引っ張りだこのちゃんMARIに、これまでのキャリアを振り返ってもらいつつ、アーティストとして大切にしていること、コロナ禍で新たに始めたことなどじっくりと語ってもらった。