祝・パンク40周年! 僕を夢中にさせた日本のパンク5曲
「パンク40周年」とコピーを打たれ、セックス・ピストルズが表紙の『rockin’on』誌を書店で見かけた。アメリカでラモーンズのデビューアルバム『ラモーンズの激情』がリリースされ、イギリスでセックス・ピストルズのデビュー・シングル「アナーキー・イン・ザ・UK」が発売されたのが76年。それから40年という意味なのだが、日本でも77年にTHE STAR CLUB、78年にアナーキーが結成され、80年代初頭には“パンク”という言葉やパンクの反体制なイメージが少しずつ浸透。その後も進化や変化を遂げ、パンクは日本独自の熟成を遂げていった。ここでは75年生まれ、現在41歳とパンクとほぼ同世代の僕が、自分の体験に重ねながら日本のパンクバンドを紹介。おじさんの思い出話に付き合って!