Richard Ashcroft

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    Richard Ashcroftリチャード・アシュクロフト

    音楽的才能、端正な顔立ち、美しい妻と愛らしい息子に恵まれながら唯一バンドだけ手にすることのできなかった男、リチャード・アシュクロフト。
    UKロックの救世主と謳われたザ・ヴァーヴの中心人物として大傑作アルバム『アーバン・ヒムス』を世に送り出すも、バンド内の不和により99年に解散。ファンを絶望のどん底に落とした。
    しかし、もはやその歌声を聴くことすらできないのではと思われていた中、00年3月にシングル「ア・ソング・フォー・ザ・ラヴァーズ」でリチャードは戻ってきてくれたのだ! バンド解散というナイーヴかつシリアスな問題を経験し厭世的にすらなっていたであろう彼……だが、相変わらずの分厚い唇と遠くを見据えた目で、"怒り"とは無縁の愛ある世界の宴を高らかに歌い上げたのである。同年6月には、流麗なストリングスによるイントロが新たなドラマの始まりを予感させる上記シングル曲を筆頭に、大叙事詩的なメロディを奏でる全11曲を収録した1stソロ・アルバム『アローン・ウィズ・エブリバディ』をリリース。サイケデリックやサザン・ソウルにも接近するなど、エポック・メイキングな要素をもちながら永続的な美を約束されたマスター・ピースとして、彼の門出を大いに盛り立てるものとなった。
    世界に対峙する真摯で鋭い眼光——ひとりで戦うことを選んだリチャード・アシュクロフトの目はいかなる現実をも飲み込むほど強く激しく輝きつづける。

    Richard Ashcroftのニュース

    曲・アルバム

    • THESE PEOPLE

      2016年05月20日リリース
      アルバム・11曲

      • 1 Hold On
      • 2 This Is How It Feels
      • 3 Songs Of Experience
      • 4 These People
      • 5 Out Of My Body
      • 6 How The West Was Lost (Japan Only Bonus Track)
      • 7 Picture Of You
      • 8 They Don't Own Me
      • 9 Ain’t The Future So Bright
      • 10 Black Lines
      • 11 Everybody Needs Somebody To Hurt

      THESE PEOPLE

    • The Journey - Single

      2009年12月18日リリース
      アルバム・1曲

      • 1 The Journey

      The Journey - Single

    • Why Not Nothing - Sweet Brother Malcom - Single

      2006年12月04日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 Why Not Nothing?
      • 2 Sweet Brother Malcolm

      Why Not Nothing - Sweet Brother Malcom - Single

    • Why Not Nothing - Sweet Brother Malcom - Single

      2006年12月04日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 Why Not Nothing?
      • 2 Sweet Brother Malcolm

      Why Not Nothing - Sweet Brother Malcom - Single

    • Words Just Get In the Way - EP

      2006年07月10日リリース
      アルバム・3曲

      • 1 Circles
      • 2 Words Just Get In the Way
      • 3 New York (Live At Kings College)

      Words Just Get In the Way - EP

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