Melvin Whitfield

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    Melvin Whitfieldメルヴィン・ホイットフィールド

    いきなりジャケット写真ではムキムキの上半身裸を披露、「なッ! 何なんだコイツは!」と訝りながらサウンドに耳を傾ければ、意外や意外、アイドル声で歌われる、80'sブラック・コンテンポラリーの雨あられ。——ドイツ出身のシンガー・ソングライターである彼は「もう1人の自分をプロデュースする」という発想のもと、アルバム『シングル・コレクション』を制作したとのコトだ。だが、この作品からはセックス・シンボルになりたいのか、アーティストになりたいのかが、今ひとつ見えてこない。しかし、そんな"不可解さ"、"インチキくささ"がB級ぽくってたまらない。そして「TAKE OFF SOME THINGS」では、訳の分からない日本語が導入され、余計インチキ臭さに拍車をかけている。
    ——こういうアーティストってギャグで終わってしまうことも多いけれど、ひょっとしたら10年後"激レア"になってるかも(可能性3%)。