Mega City Four
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Mega City Fourメガ・シティ・フォー
メガ・シティ4はイギリス、ファームボロウ出身の4人組。80年半ばに結成されたポップ・パンク4人組だ。
89年にアルバム『Tranzophobia』でデビュー。センスレス・シングス、ネッズ・アトミック・ダストビン、バードランドといったバンドともに、イギリスの「ネオ・パンク・ムーヴメント」の中核を担うバンドとして一躍注目を浴びるようになる。ポップでエネルギッシュなロックンロールは、アシッド・ハウスやマンチェスター・ムーヴメントなどダンス・ミュージック/クラブ・カルチャーが猛威を振るっていた当時のイギリスで、いわばロック派の孤塁を守る役割を果たし、アメリカからのグランジ・ムーヴメントに対するイギリスからの回答のような形となったのである。
バンドはその後もコンスタントな活動を続け、次第にハスカー・ドゥ、ディセンデンツ、リプレイスメンツ、ソウル・アサイラムといったアメリカン・パンク・サウンドに接近していき、結局計6枚のアルバムを発表するが96年の『Soulscraper』を最後に解散。ヴォーカル/ギターのウィズと、ベースのゲリー・ブライアントは新バンド、セルピコを結成し、01年3月、5年ぶりに1stアルバム『Everyone Vs. Everyone』を発表する。そこでは後期メガ・シティ4の延長線上にある豪快なロックンロールを披露しており、健在ぶりを示したのである。 (小野島 大)
89年にアルバム『Tranzophobia』でデビュー。センスレス・シングス、ネッズ・アトミック・ダストビン、バードランドといったバンドともに、イギリスの「ネオ・パンク・ムーヴメント」の中核を担うバンドとして一躍注目を浴びるようになる。ポップでエネルギッシュなロックンロールは、アシッド・ハウスやマンチェスター・ムーヴメントなどダンス・ミュージック/クラブ・カルチャーが猛威を振るっていた当時のイギリスで、いわばロック派の孤塁を守る役割を果たし、アメリカからのグランジ・ムーヴメントに対するイギリスからの回答のような形となったのである。
バンドはその後もコンスタントな活動を続け、次第にハスカー・ドゥ、ディセンデンツ、リプレイスメンツ、ソウル・アサイラムといったアメリカン・パンク・サウンドに接近していき、結局計6枚のアルバムを発表するが96年の『Soulscraper』を最後に解散。ヴォーカル/ギターのウィズと、ベースのゲリー・ブライアントは新バンド、セルピコを結成し、01年3月、5年ぶりに1stアルバム『Everyone Vs. Everyone』を発表する。そこでは後期メガ・シティ4の延長線上にある豪快なロックンロールを披露しており、健在ぶりを示したのである。 (小野島 大)
曲・アルバム
Underground Rockers, Vol. 1
2008年05月12日リリース
アルバム・16曲- 1 Claudia
- 2 Forever Seventeen
- 3 Best of Enemies
- 4 You're the Best
- 5 Lucky Day
- 6 23/23
- 7 The Great Wall of Leicester
- 8 Don't Just Sit There
- 9 Nag Nag Nag
- 10 Shattered
- 11 Two Sides
- 12 Revenge
- 13 Everybody Wants to Be Friend
- 14 Full Circle
- 15 Rules
- 16 That's When the Razor Cuts
Underground Rockers, Vol. 1
Soulscraper
1996年03月09日リリース
アルバム・11曲- 1 Android Dreams
- 2 The Dog Lady
- 3 Walking-Glass
- 4 Picture Perfect
- 5 I Stop Breathing
- 6 Slow Down
- 7 Creepy Crawlies
- 8 Superstar
- 9 Skidding
- 10 Circles of One
- 11 I Know Where You Live
Soulscraper