Mashonda

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    Mashondaマションダ

    紆余曲折を経て、05年にソロ・デビュー・アルバム『ジャニュアリー・ジョイ』を放ったマションダ。若いながらも苦労人の彼女なので、ようやくそのアルバムが完成した時には、筆者以外にも多くの人が人知れず拍手を贈ったハズ。
    さまざまなグループで活動してきたマションダだが、正直どのグループ/ユニットもそのポピュラリティ面において萌芽せず「解散」や「自然消滅」という憂き目に。しかし、彼女の華々しい才能が土の中に埋もれたままのワケもなく、ソロ・シンガーとしてその才華は開花。もちろん彼女が大輪の“華”を咲かせるにいたった結果には、少なからず夫・スウィズ・ビーツ(この名プロデューサーもなかなかの苦労人だ)の尽力もあったのだろうが。とにかく、コンテンポラリーR&Bシーンにおいて、マションダの動きに注視し続けていただきたい。まだまだ大きくなりますよ、この女性は。