ガールズ・メタル・シーンを代表するバンド、Mary’s Bloodがライブ映像作品をリリース!
日本のガールズ・メタル・シーンを代表するバンド、Mary's Blood(メアリーズ・ブラッド)が、5月10日発売のライブ映像作品 『LIVE at LIQUIDROOM ~Change the Fate Tour 2016-2017~』の詳細を発表した。
1月22日に恵比寿リキッド・ルームにて行われた【Chnage the Fate Tour 2016- 2017】 ファイナル公演の模様を収録した今作には、最新アルバム『FATE』にもゲストで参加し、公私ともにMary's Bloodのメンバーとの親交が深いSHOW-YAの五十嵐☆sun-go☆美貴、また同じく『FATE』収録楽曲のアレンジャーとして参加した黒夢の人時が今回のツアー・ファイナルに駆けつけ、アルバムの中でそれぞれが参加した楽曲を自らステージの上でプレイした模様も収録している。
当日のライブでは、Mary's BloodはLIQUIDROOM初ワンマンということもあり、オープニングの「Counter Strike」から気合十分。
EYEのすさまじいシャウトに始まり、激しさの中に優雅さも見せるSAKIのギター、全身でヘヴィネスを表現するRIOのベース、攻撃的だがタイトなリズムを刻むMari、そしてサポート・ギターのYASHIROが一歩下がった位置でメンバーの動きに従っているという、鉄壁のMary's Bloodの布陣である。
「私たちLIQUIDROOM初めてなんですよ。客電ちょっとつけてもらってよいですか。うわっ、後ろまでぎっちり。ほんとうにありがとうございます」とEYEが思わずMC中でこぼしたように、ようやく自分たちの力で、LIQUIDROOM、ワンマン公演までたどり着けたという嬉しさ、そして満員のオーディエンスを前に演奏できる喜びを噛みしめながら、最新アルバム『FATE』収録の楽曲を演奏していく。
そしてこの日のハイライトでもあるゲスト・コーナーで、人時が「In the Rain」、五十嵐☆sun-go☆美貴が「Change the Fate」を演奏するに至っては、ゲストとメンバーとのコミカルなやり取りも含め会場の盛り上がりは最高潮となった。
さらには1stアルバム『Countdown to Evolution』からの代表曲も演奏し、古くからのファンの心も満足させ、『FATE』でも最後を飾った「Queen of the Night」で本編を終了させた。
群雄割拠のガールズ・メタル・シーンにおいて、これだけ安定した演奏力をベースにオーディエンスを楽しませるパフォーマンスができるのはMary's Bloodだけだと言えるぐらい、会場に足を運んだオーディエンスを満足させたツアー・ファイナルを収録し、現在のMaryの魅力を余すところなく収めた、まさに永久保存版の映像作品となっている。
なお、店舗別特典、インストア・イベント等は別途解禁される予定だ。