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Main Sourceメイン・ソース
ラージ・プロフェッサー、K・カット、サー・スクラッチによって結成されたメイン・ソースは、91年のデビュー・アルバム『ブレイキング・アトムス』において、ラップの歴史の流れを大きく変えた。複雑な内容を語る知的なリリックと、脳を刺激するほどタイトなトラック。そのアルバムからは、「ルッキング・アット・ザ・フロント・ドア」や「ジャスト・ア・フレンドリー・ゲーム・オブ・ベースボール」といった幾つものヒップホップ・クラシックが生まれた。そして、なによりも特筆すべき曲は、テンションの高いポッセ・カット「ライブ・アット・ザ・バーベキュー」だろう。当時、まだ若かったナスティ・ナズ(後にナズに変名)を世界に広めた名曲である。グループ内での衝突によりオリジナル・メンバーから脱退したラージ・プロフェッサーは、その後もピート・ロック&C.L.スムースやア・トライブ・コールド・クエスト、アキネリ、モブ・ディープらをプロデュースし、多くのヒット曲を生んできた。そして02年には自身初ソロ・アルバム『1stクラス』もドロップした。
そのラージ・プロフェッサーという要を失ったあとも、K・カット、サー・スクラッチは新たにマイキー・Dをメンバーに加えてメイン・ソースを存続させた。94年に『ファック・ホワット・ユー・シンク』をリリースするも大きな反響を得るには至らず、間もなくメイン・ソースの短い歴史に幕が降りた。
なんと言っても、メイン・ソースの『ブレイキング・アトムス』は、色褪せない傑作(マスターピース)/名盤(クラシック)として未来永劫、語り続けられるだろう。
そのラージ・プロフェッサーという要を失ったあとも、K・カット、サー・スクラッチは新たにマイキー・Dをメンバーに加えてメイン・ソースを存続させた。94年に『ファック・ホワット・ユー・シンク』をリリースするも大きな反響を得るには至らず、間もなくメイン・ソースの短い歴史に幕が降りた。
なんと言っても、メイン・ソースの『ブレイキング・アトムス』は、色褪せない傑作(マスターピース)/名盤(クラシック)として未来永劫、語り続けられるだろう。
Main Sourceのニュース
- DIGLE MAGAZINE2021年07月21日
- Spincoaster2021年05月12日
- DIGLE MAGAZINE2021年01月29日
曲・アルバム
Breaking Atoms
2006年06月02日リリース
アルバム・18曲- 1 Watch Roger Do His Thing
- 2 He Got So Much Cool (He Don't Need No Music)
- 3 Just a Friendly Game of Baseball
- 4 Just a Friendly Game of Baseball
- 5 Peace Is Not the Word to Play
- 6 Snake Eyes
- 7 Atom
- 8 Fakin' the Funk
- 9 Looking At the Front Door
- 10 Live At the Barbeque
- 11 Just Hanging Out
- 12 Large Professor
- 13 Scratch & Kut
- 14 Vamos a Rapiar
- 15 Think
- 16 Looking At the Front Door (Uncut)
- 17 Time
- 18 Bonafied Funk
Breaking Atoms