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70年代末期から80年代初頭を賑わせたパンク〜ニューウェイヴだが、その黎明期の多くのバンドは暴力的(というかヤケッパチ)なエネルギーの爆発をポイントに置いていた。そのスピード感はそのままに、そこに知的なヒネクレ加減を加えていくことが第2集団の目指すところとなったわけだが、いち早く覚醒〜デカダンの香りを注入することに成功したバンド。
ヴォーカリストのハワード・デヴォートは大汗掻きながら熱唱するも、瞳は常にクールで歌詞もなかなかに文学的。バンド・サウンドもソリッドな感触は極めてニューウェイヴ的なのだが、なかなかに耽美なフレージングは「醒めた炎」という当時の宣伝文句がピッタリだ。良くも悪くも、ニューウェイヴ・シーンの中では浮いた存在だったため、プレス受けはおおむね好評だったものの、セールス的には苦戦を強いられていた。(小池清彦)
ヴォーカリストのハワード・デヴォートは大汗掻きながら熱唱するも、瞳は常にクールで歌詞もなかなかに文学的。バンド・サウンドもソリッドな感触は極めてニューウェイヴ的なのだが、なかなかに耽美なフレージングは「醒めた炎」という当時の宣伝文句がピッタリだ。良くも悪くも、ニューウェイヴ・シーンの中では浮いた存在だったため、プレス受けはおおむね好評だったものの、セールス的には苦戦を強いられていた。(小池清彦)
Magazineのニュース
- DIGLE MAGAZINE2020年10月30日
曲・アルバム
Concerts, Festivals, Shows and Other Special Events
2011年08月22日リリース
アルバム・4曲- 1 Every Day In the Valley And
- 2 Happen Nearly
- 3 The Visitors Bureau
- 4 Can Tell You What’s Going On
Concerts, Festivals, Shows and Other Special Events