アイドリング!!!遠藤舞卒業ライブでサプライズ発表
ZeppDiverCity公演にて、約8年の活動でオリコンウイークリーチャート最高位2位を誇るアイドルグループ「アイドリング!!!」のリーダーを務めていた遠藤舞が卒業し、即日ソールドアウトしたチケットを持つ約2,000人のファンの前でグループ最後のステージを披露した。
この日、外は大雪に見舞われるも、会場の熱気は今までのライブとは一線を画す盛り上がりを見せ、アンコールを含め全33曲を歌い切った。ライブは遠藤舞本人も演出に関わりつつ、リーダーとして最後の公演を思いっきり楽しんでいる姿が非常に印象的であった。ライブの途中、中学生のメンバーがステージを後にする際のコメントで号泣しても本人はケロッとしていたものの、最後にはメンバー全員の涙にもらい泣きする場面もありつつ、遠藤本人からは「音楽を生業にするという夢をアイドリング!!!で近い距離にしてもらい、ファンの皆様、スタッフの皆様に助けられて今日を迎えることができました。まだまだ未熟ですが、これから独り立ちしても頑張っていきます!」と今までの感謝の言葉とともに、これからのソロ活動に向けての所信表明の言葉を述べてアイドリング!!!最後のステージを駆け抜けた。
またライブ中には、現在フジテレビ系土ドラ「ロストデイズ」の主題歌を担当し、SMAP50枚目のシングル『JOY!!』に楽曲提供するなど、今年最も注目のガールズバンド「赤い公園」の津野米咲からの楽曲提供である『MUJINA』が5月14日に2ndシングルとしてリリースするとの発表があり、ソロ活動に専念する遠藤舞にファンからのこの日一番の歓声が上がった。
リリースするレーベルは前作に引き続きMONKEY MAJIKなどが所属する、エイベックス内のロック専門レーベル「binyl records(ヴァイナルレコーズ)よりリリース。今までのアイドルグループからのソロリリースとは一線を画す、アイドルという枠を超える遠藤舞のソロプロジェクトである。
<遠藤舞からのコメント>
「今回の2ndシングルは、赤い公園さんに楽曲を提供して頂きました。赤い公園さんの独創的な世界観が、カッコ良くてすごく好きなのでとても嬉しいです。『MUJINA』というインパクトのあるタイトルとは裏腹に、爽やかでちょっと切ない曲になっています。同年代の女性が聴いて、共感して頂けると嬉しいです。アイドリング!!!を卒業して、これからはソロに本腰を入れて活動していきます。新しい挑戦や発見をしながら頑張りますので、これからも応援よろしくお願い致します。」