Lunar Fiction

09年３月アルバム『Does Anybody Remember Laughter？』で日本デビュー。
ファンク、ポップ、スカ、ロック、エレクトロニカごった煮で、ロックの展開の気持ちよさとダンス・ミュージックが持つ陶酔感をバランスよく配合したファンキー・サウンドを奏でる。
THE OFFSPRING、NO DOUBT、ZEBRAHEADなどの人気バンドを輩出した西海岸パンク・ロックの聖地オレンジ・カウンティ出身である。

もともとJonny Wasというバントで活動していたが、07年ヴォーカルShane Westの脱退を経て、残りのBrett Klorer、Casey McGuire、Matt Jefferson、Justin McCarthyの4人にTony Kimを加えてLunar Fictionを結成する。

08年、活動開始からわずか1年足らずでありながら、彼等の出身地であるオレンジカウンティで開かれた『Orange County Music Awards 2008』で、数多くのバンドの中からBest Pop Rock賞を獲得。同年５月にJustin、６月にMattが立て続けにバンドを脱退しライヴ困難となったが、８月には新メンバーJakob Medina とChad Philippsを迎えバンドをたてなおす。
その直後iPhone専用の無料ゲーム“Tap Tap Revenge”のゲームサウンドを決定する第一回コンテストで、ユーザーから25万票を得て彼等の楽曲が選ばれた。ダンス・ミュージックとロックの垣根がなくなりつつある今、注目のバンドである。