筒美京平最後の公認トリビュート作に北村匠海、一青窈、miwaら超豪華12組が決定
去る2020年10月7日に、誤嚥性肺炎で亡くなった作曲家・筒美京平最後の本人公認トリビュートアルバムとして制作が進められている『筒美京平SONG BOOK』。昨年「猫」で大ブレイクを果たしたDISH//のボーカル・ギター北村匠海をはじめ、一青窈、miwa、アイナ・ジ・エンド(BiSH)の参加が決定致し、凄腕プロデューサー陣から指名された日本の音楽界最前線で活躍するアーティスト全12組のラインナップが発表された。
昨年末“THE FIRST TAKE”で武部聡志氏のピアノで歌声を披露し、大きな話題を呼んだ女優・橋本愛による「木綿のハンカチーフ」も収録決定。プロデューサー陣も新たに西寺郷太氏の参加が決まり、いよいよアルバムの全貌が見えてきた。
この企画は元々、生誕80年を記念する施策として、筒美京平本人と準備を進めていた作品となり、筒美の訃報を受けて、生前、筒美の楽曲の編曲に携わりながら敬愛してきた愛弟子である音楽プロデューサー 武部聡志を中心に亀田誠治や本間昭光、松尾潔、小西康陽、西寺郷太とトッププロデューサー陣が6名集結。
2020年、「日本レコード大賞」を受賞したLiSAをはじめ、生田絵梨花(乃木坂46)、片岡健太(sumika)、JUJU、西川貴教、前田亘輝、Little Glee Monsterからは芹奈・かれん、そして昨年末にYouTubeにアップされた一発撮りのパフォーマンスが大きく話題となっている女優・橋本愛の計8組の参加が発表されていたが、この度、DISH//のボーカル・ギター北村匠海や、一青窈、miwa、アイナ・ジ・エンド(BiSH)の参加も発表され、凄腕プロデューサー陣が指名した今、日本の音楽業界の最前線で活躍するアーティスト全12組のラインナップが揃った。誰しも1度は耳にしたことのある名曲たちが、超豪華アーティストの歌声でこの令和によみがえる。
今回のアルバムで、DISH//のボーカル・ギター北村匠海は1971年にレコード大賞を受賞した国民的名曲「また逢う日まで」の歌唱に大抜擢。総合プロデューサー 武部聡志は「原曲とはまた違った、”青春”や”若さ”が出て、新たな『また逢う日まで』になれば」とコメントしており、レコーディングを終えた北村匠海は「1番届いてほしいのは同世代のみんな」とコメント。昭和〜平成〜令和を繋ぐこの超豪華トリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』の発売は3月24日(水)に決定している。