Leos Svarovsky

現代チェコを代表する名指揮者、レオシュ・スワロフスキー。クーベリック、ノイマンなどの巨匠たちを輩出してきたチェコが、また１人"未来の巨匠"を生んだ。レパートリーは、バロックから現代までと幅広いが、やはりチェコ音楽とブラームスなどのロマン派において、最も評価が高い。
1961年生まれ。プラハ音楽アカデミーで学び、指揮をヴァーツラフ・ノイマンに師事した。プラハ国民歌劇場で副指揮者を務め、87年にオストラヴァのヤナーチェク・フィルの指揮者に就任。91〜94年には同オーケストラの首席指揮者を務めた。チェコ・フィル／プラハ放送交響楽団／プラハ国民劇場といった国内の一流オーケストラやオペラハウスはもとより、オランダ／スロヴァキア／ドイツ／フランスに頻繁に客演を重ねている。