ギタリストとしての魅力ならジョン・メイヤー・トリオ名義の『トライ! ライブ・イン・コンサート』が一番!
21世紀に入ってから、スーパーギタリストに注目が集まることが増えた。その功労者はデレク・トラックスやトレイ・アナスタシオであり、今回紹介するジョン・メイヤーもそのひとり。ソロ名義の作品はソウルやヒップホップの香りのするポップロックであるが、ジョン・メイヤー・トリオ名義のアルバムでは、ロックスピリットに満ちた骨太のサウンドが聴ける。2005年にリリースされた『トライ! ライブ・イン・コンサート』は、ロックアーティストとしてのジョン・メイヤーが堪能できる傑作ライヴ盤だ。