【本日より来日公演】プレミアムなショーが期待されるジョー・ヘンリーとアイルランド要注目女性シンガー、リサ・ハニガン
数々の大物アーティストとの作品のプロデュースで知られるプロデューサー/シンガーソングライターのジョー・ヘンリーと、アイルランド出身の人気シンガーソングライター、リサ・ハニガンのジャパン・ツアーが10月8日横浜よりスタートする。
ジョーに関しては、すでにルーツ音楽の愛好者の間では、ソロモン・バーク、アラン・トゥーサン、ランブリン・ジャック・エリオット、モーズ・アリソンといった歴史的な音楽家に再びスポットライトを当てる「現役再生請負人」として、そして毎回リリースされる優れたソロ作で知る人も多いかと思うが、今回は彼と共に来日するリサ・ハニガンについて紹介したいと思う。
元々はダブリンのアイルランド最古の大学、名門トリニティ・カレッジで美術史という全く違う道を歩んでいたという彼女。10年近くアイルランドのフォークシンガー、ダミアン・ライスのバンドに在籍、ハービー・ハンコックの作品に参加するなど、裏方としての実力には定評があったが2008年に発表したデビューアルバム 『シー・ソウ』でUKチャート58位、アイルランド3位を獲得し、英国最高峰音楽賞マーキュリー・プライズとアイルランドの音楽賞チョイス・ ミュージック・プライズにダブル・ノミネートされ脚光を浴びる。