Heavy Stereo

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    Heavy Stereoヘヴィ・ステレオ

    オアシスの大人気にともなって、彼らの後継者として期待されながら<クリエーション>と契約し、デビュー・シングル「スリープ・フリーク」(95年)、1stアルバム『デジャ・ヴードゥー』(96年)がなかなかの好セールスを記録したものの……悲しいかな、社長アラン・マッギ—に捨てられ(アルバム発表後契約破棄)、先達オアシスにはフロントマンをかっさらわれる(ヴォーカル&ギターのゲムが99年に電撃加入)——という"リストラやもめバンド"と化してしまったあげく解散してしまったヘヴィ・ステレオ。
    なんだか、すごい前置きになってしまったが、サウンドはというと単なるオアシス・フォロワーと断罪できないほど……とまではいわないが、ギターのデカい音はスタジアム映えする極太グルーヴを巻き起こしながら、グラム・テイストな艶めかしさも含有。それらが渾然一体となって、オアシス・ミーツ・T-レックス的な雰囲気をかもし出している。

    曲・アルバム

    • Final Chapter

      2012年10月29日リリース
      アルバム・13曲

      • 1 Two More Than One
      • 2 Clowns
      • 3 Shank
      • 4 Black Smoke
      • 5 Existence
      • 6 Concrete Jungle
      • 7 Darkness Through Light
      • 8 Ruff Tactics
      • 9 Uproot
      • 10 The Killzone
      • 11 Secrets of the Universe
      • 12 Prominence
      • 13 Sharkfish

      Final Chapter