Fine Young Cannibals

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    Fine Young Cannibalsファイン・ヤング・カニバルズ

    87年にリリースされ、USヒット・チャートで見事1位を獲得した2ndシングル「ザ・ロウ&ザ・クックド」。そのスマッシュ・ヒットで世界的知名度を獲得したファイン・ヤング・カニバルズこと、FYC。89年にはシングル「シー・ドライヴ・ミー・クレイジー」で、これまたUSヒット・チャート1位を獲得した。スカを色濃く感じさせるリズム(というのも、メンバーのデイヴィッドとアンディはザ・ビートの元・構成員なのだ)にソウル・シンガー=ローランド・ギフトの爬虫類系のネバネバ・ヴォーカルが重なり、まったく異色かつ独自的なサウンドが生み落とされた。
    しかし、人気絶頂期の90年に惜しまれつつも解散。約6年間という短いグループ生命だったが、彼らが残した功績はあまりにも大きい。また定かでない情報だが、その後デイヴィッドとアンディは古巣ザ・ビート及び、イングリッシュ・ビートのメンバーとして活動中だとか。