Colosseum II
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Colosseum IIコロシアム・トゥー
ジャズ・ロック・バンドのコロシアム解散後、テンペストを結成しトリオ編成でのソリッドなハード・ロックを追求していたジョン・ハイズマンが、改めてジャズ・ロックを標榜して75年に結成したバンド。時代はクロスオーバー〜フュージョンに移行しつつあり、そのためかコロシアムに比べ楽曲そのものはソフィスティケイトされたものが目立つ。しかしなかなかに熱血なメンバーが揃っていたため、完成したディスクあるいはライヴは相当にエネルギッシュで、単なるBGMにはならない"ロック"サウンドを展開していた。
ギターにゲイリー・ムーア、鍵盤にドン・エイリーなどなど、テクもパッションも一流のメンバーに囲まれて、リーダーのハイズマン自身も相当に高いテンションで仕事に臨んでいる。ギターと鍵盤のユニゾン/ハモリが織り成すシャープにしてスピーディなリフの応酬そしてインタープレイは、当時の水準を大きく上回っていただけでなく、一聴して彼らとわかる手癖/メロディ癖をうまく活用した、ハイズマンのトータル・プロデュース力も光るものだった。
アルバム3枚で解散するが、その後、コージー・パウエルのソロ・アルバムで顔を合わせたムーアとエイリーは、コロシアムIIで鍛えまくったサウンド・アプローチをそのまま流用しており、火花をぶつけまくるような速弾きリフ〜ソロ合戦を展開して往年のファンを喜ばせた。 (小池清彦)
ギターにゲイリー・ムーア、鍵盤にドン・エイリーなどなど、テクもパッションも一流のメンバーに囲まれて、リーダーのハイズマン自身も相当に高いテンションで仕事に臨んでいる。ギターと鍵盤のユニゾン/ハモリが織り成すシャープにしてスピーディなリフの応酬そしてインタープレイは、当時の水準を大きく上回っていただけでなく、一聴して彼らとわかる手癖/メロディ癖をうまく活用した、ハイズマンのトータル・プロデュース力も光るものだった。
アルバム3枚で解散するが、その後、コージー・パウエルのソロ・アルバムで顔を合わせたムーアとエイリーは、コロシアムIIで鍛えまくったサウンド・アプローチをそのまま流用しており、火花をぶつけまくるような速弾きリフ〜ソロ合戦を展開して往年のファンを喜ばせた。 (小池清彦)
曲・アルバム
Strange New Flesh
2013年08月01日リリース
アルバム・16曲- 1 Dark Side of the Moog
- 2 Gemini and Leo
- 3 Night Creeper
- 4 The Scorch
- 5 Down to You
- 6 Secret Places
- 7 Gary's Lament
- 8 Siren Song
- 9 Interplanetary Slut
- 10 On Second Thoughts
- 11 Walking In the Park
- 12 Castles (Version 2)
- 13 Castles (Version 1)
- 14 Winds
- 15 Rivers
- 16 The Awakening
Strange New Flesh
Strange New Flesh
2012年01月13日リリース
アルバム・11曲- 1 Winds
- 2 Walking In the Park
- 3 The Awakening
- 4 Gemini and Leo
- 5 The Scorch
- 6 Castles
- 7 Castles
- 8 Dark Side of the Moog
- 9 On Second Thoughts
- 10 Interplanetary Slut
- 11 Rivers
Strange New Flesh
Strange New Flesh