C.J. LEWIS

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    C.J. LEWISシー・ジェイ・ルイス

    ロンドンに生まれ、14歳でDJを始め、16歳の時にジャマイカへ渡り、パフォーマーとしての活動を開始。本場でパフォーマーとしての磨きをかけた彼はロンドンに戻り、本格的に音楽活動をスタートさせる。インディーズでヒットを連発させた後に<MCA>と契約、94年4月に『スウィーツ・フォー・マイ・スィート』をリリース、全英ポップ・シングルで3位を記録し、一躍注目を浴びる。同年8月に発表されたデビュー・アルバム『ダラーズ』からは、「ベスト・オブ・マイ・ラヴ」(エモーションズ)、「ダラーズ」といったシングル・ヒットも生まれ、世界的なヒット・アルバムとなった。

    95年2月には初来日公演を行い、各会場ともソールド・アウト、同年8月には2ndアルバム『ラフ・アンド・スムーズ』を発表。96年9月に行われた2回目の来日公演では以前にも増して熱狂的なステージになった。そして、3rdアルバム『フィール・マイ・ヴァイヴ』、初のベスト盤『パスト、プレゼント&フューチャー』、4thアルバム『2010 A.D.』リリース後、ロンドンからUSのヴァージニアに拠点を移したC.J.ルイスは、元ブラック・ストリートのリーヴァイ・リトルとタッグを組み、98年に5thアルバム『ジャスト・ザ・ウェイ』を発表、広瀬香美をフィーチャーした「Everything's Alright(夏はオーライ!)」は全国でヘヴィ・プレイされた。

    99年の6thアルバム『カム&ゲット・イット』を発売後、アトランタに拠点を移したC.J.ルイスは、エイコン率いるレーベル<コンヴィクト・レコード>やタミー・チンのアルバム制作に関わるなど、約10年に渡って裏方の活動に専念。そして08年7月、日本でのみリリースされた独自企画盤『リローデッド』で約10年振りに自らシーンに復活。本作に収録されているGReeeeN「キセキ」のカヴァー曲「KI-SE-KI」が、着うた(R)やPC配信で大ヒットを記録。「実は中野に住んでいるんじゃないか」と実しやかに噂されるくらいの親日派である彼の今後の動向は要注目だ。

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