Blue Cheer
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Blue Cheerブルー・チアー
元祖ヘヴィ・ロックの雄としてカルト的人気を誇る、ブルー・チアー。66年にサンフランシスコで結成されたザ・サンフランシスコ・ブルース・バンドを母体として、67年に誕生したグループだ。オリジナル・メンバーは、ディッキー・ピーターソン(b&vo)/リー・スティーブンス(g)/ポール・ウェイリー(dr)。しわがれたヴォーカル/耳をつんざくような爆音サウンド/イージーなメロディ/ドラッグの影響によるソフトなサイケデリック感——ハード・ロックとガレージ・ロックを強引に混ぜ合わせた、ある種"異形ロック"とも呼べる高音圧なナンバー群は、リスナーの鼓膜と身体に肉迫した。
68年のデビュー・アルバム『Vincebus Eruptum』から、ダイナミックなアレンジでカヴァーしたエディ・コクランの「Summertime Blues」が大ヒット。しかし、翌69年の2nd『Outsideinside』発表後、突如スティーブンスが脱退してしまう。以後、メンバー・チェンジ、音楽的試行錯誤を繰り返しながら活動を続けるも失速……71年、『Oh Pleasant Hope』を最後に解散となった。——時を経て85年にピーターソンとウェイリーによりバンドは再結成され、近年も精力的な活動を続けている。が、黄金期を支えたギタリスト、スティーブンス不在のブルー・チアーには、どこかものたりなさを感じてしまうのだ。
68年のデビュー・アルバム『Vincebus Eruptum』から、ダイナミックなアレンジでカヴァーしたエディ・コクランの「Summertime Blues」が大ヒット。しかし、翌69年の2nd『Outsideinside』発表後、突如スティーブンスが脱退してしまう。以後、メンバー・チェンジ、音楽的試行錯誤を繰り返しながら活動を続けるも失速……71年、『Oh Pleasant Hope』を最後に解散となった。——時を経て85年にピーターソンとウェイリーによりバンドは再結成され、近年も精力的な活動を続けている。が、黄金期を支えたギタリスト、スティーブンス不在のブルー・チアーには、どこかものたりなさを感じてしまうのだ。
Blue Cheerのニュース
- OKMusic編集部2009年10月14日
曲・アルバム
Live & Unreleased '68/'74
Slowburner & Guests
Blitzkrieg Over Nuremberg
2014年12月04日リリース
アルバム・8曲- 1 Just a Little Bit (Live)
- 2 Doctor Please (Live)
- 3 Summertime Blues (Live)
- 4 Ride With Me (Live)
- 5 Red House (Live)
- 6 Out of Focus (Live)
- 7 Babylon / Girl Next Door (Live)
- 8 The Hunter (Live)
Blitzkrieg Over Nuremberg
Highlights & Lowlives
2014年12月04日リリース
アルバム・9曲- 1 Girl from London
- 2 Big Trouble In Paradise
- 3 Down and Dirty
- 4 Blues Cadillac
- 5 Urban Soldiers
- 6 Hoochie Coochie Man
- 7 Hunter of Love
- 8 Blue Steel Dues
- 9 Flight of the Enola Gay
Highlights & Lowlives
Dining With the Sharks
2014年12月03日リリース
アルバム・10曲- 1 Pull the Trigger
- 2 Outrider
- 3 Gunfight
- 4 Cut the Costs
- 5 Foxy Lady
- 6 When Two Spirits Touch (feat. Tony McPhee)
- 7 Big Noise
- 8 Audio Whore
- 9 Sweet Child of the Reeperbahn
- 10 Sex Soldier
Dining With the Sharks