Big Joe Turner
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Big Joe Turnerビッグ・ジョー・ターナー
ジャンプ・ブルースの体現者、もしくは“ボス・オブ・ブルース”といってもいいだろう。ひたすら剛健なシャウト・スタイルが彼の特徴だが、時代ごとに新たなサウンドに柔軟な解釈で取り組み、ある時はジャズ・シンガー、ある時はブルース・シンガー、またある時はR&Bシンガー……と、この御仁はさまざまな呼び方をされてきた。それだけ長い期間にわたって、一線級の活躍をしてきたということでもある。
ビッグ・ジョー・ターナーのレコーディング・キャリアは、すでに30年代後半には始まっている。アート・テイタムを始めとする一流ジャズ・マンが弾く、躍動感溢れるブギウギ・ピアノをバックに、男クサイ歌を聴かせて一躍脚光を浴びた。そして徐々にジャンプ〜ロックンロールへの萌芽を見せ始め、50年代には白人ティーンネイジャーをも熱狂させるR&Bシンガーとしてのシフト・チェンジに成功。特に<ATLANTIC>時代の、後にカヴァーされまくる「シェイク,ラトル&ロール」「ハニー・ハッシュ」などは、ロックンロール・スタンダード曲として著名だ。
後年は洗練されたジャズ〜ブルース・シンガーとして歩むことになるが、最初に聴くべきは、やはり50年代の作品群だろう。小手先ではない威厳タップリの歌いっぷりには、ひたすらひれ伏すしかない。ちなみに御大は85年に亡くなっている。
ビッグ・ジョー・ターナーのレコーディング・キャリアは、すでに30年代後半には始まっている。アート・テイタムを始めとする一流ジャズ・マンが弾く、躍動感溢れるブギウギ・ピアノをバックに、男クサイ歌を聴かせて一躍脚光を浴びた。そして徐々にジャンプ〜ロックンロールへの萌芽を見せ始め、50年代には白人ティーンネイジャーをも熱狂させるR&Bシンガーとしてのシフト・チェンジに成功。特に<ATLANTIC>時代の、後にカヴァーされまくる「シェイク,ラトル&ロール」「ハニー・ハッシュ」などは、ロックンロール・スタンダード曲として著名だ。
後年は洗練されたジャズ〜ブルース・シンガーとして歩むことになるが、最初に聴くべきは、やはり50年代の作品群だろう。小手先ではない威厳タップリの歌いっぷりには、ひたすらひれ伏すしかない。ちなみに御大は85年に亡くなっている。
曲・アルバム
Flip Flop Fly
Roll Me Baby
The Night Time Is the Right Time
The Best of Big Joe Turner Live
The Best of Big Joe Turner Live
2015年11月25日リリース
アルバム・13曲- 1 The Chicken and the Hawk (Up, Up and Away)
- 2 Shoo Shoo Boogie Boo
- 3 The Night Time Is the Right Time
- 4 Honey Hush
- 5 Ain’t Gonna Be Your Lowdown Dog
- 6 How Long Blues
- 7 Flip Flop and Fly
- 8 When the Sun Goes Down
- 9 On My Way To Denver Blues
- 10 Roll Me Baby
- 11 Stormy Monday Blues
- 12 Hide and Seek
- 13 Shake, Rattle and Roll
The Best of Big Joe Turner Live