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フィッシュマンズ、ミッシェル・ガン・エレファント、ザ・カスタネッツらを輩出した、明治学院大学音楽サークル“ソングライツ”出身の由緒正しき？　ロック・バンド。派手さとインパクトには欠けるが、牧歌的で味わいのあるテンダー・ポップ・ミュージックを作らせたら、間違いなくスピッツと並び日本最高峰であろう。96年リリースのマキシ「Summer Clappin'」以来、まったく日和ることなく良質な作品を発表しつづけている。99年の２ndアルバム『新しい旅』は、噛めば噛むほど味がでるスルメ・ライクな、フォーキー・ギター・ポップの傑作だ。もっと多くのロック・リスナーの耳に届くといいのになぁ。