A1 Stud Muffin

オーストラリア・メルボルンから登場したテクノ・ガイ、A１ストゥッド・マフィンことマイケル・デイヴィス君（男前）。平日はメルボルン大学にてコンピュータ・サイエンスをお勉強。週末は映画を見に行ったり、クラビングに出かけたりと、ごく平凡な青春を満喫しておられます。
そんなニクい彼奴めは、奇麗めのトランス・テクノから、太めのハウス、神経壊れめのブレイクビーツなど、なんでもピリッと辛めに調理。オージービーフばりに肉厚なビートを味わえますぜ〜。さらに、ジョルジオ・モロダー系ディスコのパロディを披露し、先達への尊敬も忘れない。だが、便所の小波もサンプリングしてしまう辺りが非常にイタい。お上品とど下品の境界線を渡り、かなり錯乱状態。しかし、この変態さ加減がギャルのハートをキャッチする秘訣なのだろう。センスはよいのだが、「ルーク・スレイターにインスパイアされちまったぜ！」という発言からも分かる通り、自己のスタイルを確立するまでには至っていない御様子。しばらく見守り続けたい。