雪村いづみ

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    雪村いづみユキムライヅミ

    生計を支えるため10歳より歌手として進駐軍のキャンプ廻りを開始。支配人が母の知人であったことからダンスホールで歌うようになり、それがきっかけとなって53年にテレサ・ブリュワーのカヴァー「想い出のワルツ」でデビュー。翌年には「青いカナリア」が大ヒットを記録し、美空ひばり、江利チエミと共に"三人娘"として一世を風靡する。しかし他の2人に較べ、雪村のレパートリーはジャズやマンボ、映画音楽など洋楽志向が強く、抜群のリズム感と類稀なる表現力で実力派歌手としての評価も得た。
    70年代にはミュージカルに出演したり、細野晴臣率いるキャラメル・ママと共演したりと活動の幅を拡げていった。
    ちなみに女優の朝比奈マリアは彼女の娘である。

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