難波章浩 −AKIHIRO NAMBA−

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    難波章浩 −AKIHIRO NAMBA−ナンバアキヒロ

    00年8月に行われた伝説の野外フェス『AIR JAM 2000』を最後に、難波章浩がヴォーカル&ベースを務めていたHi-STANDARDとしての活動を休止して以来、5年もの間、彼はヒッソリと沖縄で自分のなかに生まれた新たな才能の芽を育てていた。他のメンバーがそれぞれソロで活躍を見せているなかでも、彼はあくまでもマイペースで、沖縄の青い海に囲まれた生活を送りながら、芽吹いた才能が華開く日を待ち続けたのである。DIYでスタジオを建築、打ち込みの音楽制作を追求していた。

    そんな中、音楽を中心として、映像や出版物など様々な芸術作品を世に送り出すことを目的とした有限会社<呉我音響>を設立、<V2 RECORDS>と契約を交わしソロ活動を開始。05年8月にTYUNK(テュンク)「TYUNK」、なんばあきひろ&宇宙船地球号「よ、舞いおどれ!! feat.八駿/グッドエモーション」と2つの名義でシングルを同時リリース。06年には“ULTRA BRAiN”名義でシングル「GHOST BUSTERZ」、DJ KENTARO、ARRON JEROME等が参加したリミックスEP「ULTRA MiX」、アルバム『NEO PUNK』をリリース。国内のみならずイギリスの<V2 RECORDS>からも海外リリースを果たしている。

    07年より“AKIHIRO NAMBA”名義で積極的にクラブ・シーンでのDJプレイ、ライヴ活動を展開。また、THE MAD CAPSULE MARKETSのヴォーカルKYONOによるソロ・プロジェクトWAGDUG FUTURISTIC UNITYの1stシングルで、映画『APPLESEED』の続編にあたる映画『EX MACHINA(APPLESEED SAG)』の挿入歌に、トラック・メーカーとして「ILL MACHINE(X ULTRA BRAiN)」を提供。同年11月には大沢伸一とのコラボ曲「our song」で初の日本語歌詞とヴォーカルを手がけ、クラブ・アンセムとして人気曲となった。

    そして10年3月、ソロ・アーティストとして本格始動。“難波章浩-AKIHIRO NAMBA-”名義でミニ・アルバム『THE WORLD iS YOURS!』を発表し、Hi-STANDARDの活動休止後に封印していた「歌」を全面に押し出した意欲作を完成させた。因みに、Hi-STANDARDの横山健(g)と恒岡章(dr)がこのアルバムに1曲ずつ参加している。同年夏には<エイベックス>と専属契約を結び、今後は日本のみならず海外進出をも視野に入れた本格的な音楽活動を行っていくことを発表。Hi-STANDARDとしての出演から約11年ぶりとなった『FUJI ROCK FESTIVAL 2010』をはじめ、全国各地の夏フェスでキッズ達をノックダウンさせ、圧倒的な存在感で復活をアピールした。続く11年1月、“PUNK ROCK”解禁を掲げ、2ndミニ・アルバム『PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT』をリリース。再び、難波章浩が“PUNK ROCK”旋風を巻き起こす——。

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