原点に立ち返った東海発の短編演劇イベント『劇王2020』&【第5回俳優A賞】発表レポート~劇王は関戸哲也、俳優A賞は荘加真美
主に愛知・岐阜・三重に在住する劇作家約30名で構成される〈日本劇作家協会東海支部〉のイベントとして、去る2月8日・9日に愛知の「長久手市文化の家」で開催された『劇王2020~人生を変える20分~』。2003年から紆余曲折を経ながら(詳しくは開催告知記事を参照)、「長久手市文化の家」との共催によりほぼ年に1度のペースで開催されてきた【劇王】は、「上演時間20分、役者3人以内、数分で舞台転換可能」というルールのもと、東海支部員や招聘作家が書き下ろした戯曲を上演し、観客とゲスト審査員の投票によって優勝者【劇王】を決定する短編演劇コンテストだ。