荒木一郎
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荒木一郎アラキイチロウ
荒木一郎——この分裂気味の才人をフォーク・シンガーという一言で済ませてしまうのは、あまりにも無理がある。もともとは正統派シンガー・ソングライターの先駆けとして、66年にアルバム『ある若者の歌』でデビューを果たし、同年「空に星があるように」を大ヒットさせた。だが、以降はアルバムごとにカメレオンの如く音楽性を変えている。ロック、カントリー、フォーク、サイケ、ムード歌謡を貪欲に取り込み、その中から抽出した濃厚なエキスによる「荒木ワールド」を完成させたのだ。さらに、フランジャーを多様した独特のアレンジが楽曲の質感をよりディープなものにしている。また、初期は詞においてかなりロマンティックな側面を打ち出していたが、70年代中期になると「大人の男ならでは」の、ダンディズムとエロスを妖しげに表現した。そして、「あしたのジョー2」やドラマの主題歌を手がけるなど、ポップスのメロディ・メイカーとしての才能も特筆すべきものがあるといえるだろう。しかし、80年代初頭に芸能界のシステムに納得がいかず、潔く引退をしてしまった。
荒木一郎のニュース
- ブッチNEWS2022年12月30日
- ブッチNEWS2022年12月16日
- SPICE2021年09月01日
曲・アルバム
ゴールデン☆ベスト 荒木一郎の世界+12
ゴールデン☆ベスト 荒木一郎の世界+12
荒木一郎 2002 in 青山劇場
2003年04月23日リリース
アルバム・19曲- 1 梅の実
- 2 今夜は踊ろう
- 3 空に星があるように
- 4 いとしのマックス
- 5 傷だらけの栄光
- 6 あなたといるだけで
- 7 紅の渚
- 8 君に捧げるほろ苦いブルース
- 9 夜明けのマイウェイ
- 10 海
- 11 星が呼んでる
- 12 灯りを消して
- 13 Good night my friends
- 14 辛子色の季節
- 15 懐かしのキャシィ・ブラウン
- 16 ラストテーマ
- 17 なんにも言わずに
- 18 ブルースを背姿で
- 19 個人的なコマーシャルソング
荒木一郎 2002 in 青山劇場
Scene Phonic
2000年09月15日リリース
アルバム・11曲- 1 夜明けのマイウェイ
- 2 果てしなき闇の彼方に
- 3 ミッドナイト・ブルース
- 4 バイバイ子守歌
- 5 もしかしてあなたに
- 6 北風よ
- 7 妖精の詩
- 8 ビッグ・バードを待たないで
- 9 ビューティフル・サマー
- 10 イージー・ゲーム
- 11 愛の終止符
Scene Phonic
星に唄おう
2000年09月15日リリース
アルバム・17曲- 1 梅の実の唄
- 2 「星に唄おう」 今夜は踊ろう
- 3 レモンのしずく
- 4 街角に唄おう
- 5 「星に唄おう」 空に星があるように (番組テーマ)
- 6 「星に唄おう」 空に星があるように (番組テーマ)
- 7 「星に唄おう」 海
- 8 「星に唄おう」 淋しげな真珠
- 9 「星に唄おう」 ただなんとなく
- 10 「星に唄おう」 Ending (CM)
- 11 「星に唄おう」 Ending (CM)
- 12 四角い太陽
- 13 夜更けの風
- 14 あなたと夜と
- 15 ジェニーの花
- 16 想い出
- 17 パパの手に、ママの手に
星に唄おう